1 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/09/01(金) 00:00:13.98 :SVRVXWVv0

秋葉「うう…いたたたた…」

イモ「大丈夫ですか?秋葉お嬢様」

秋葉「イモちゃん、うん、大丈夫だけど…」

秋葉「コラーッ!バカパルド!なんで急にハイパージャンプなんてするのよ!」

レオパルド「いや待て!これは僕じゃない!」

秋葉「はあ?そんなわけないでしょ」

レオパルド「本当に僕がやったんじゃないんだ!」

秋葉「えっ?」

レオパルド「どうやら次元の狭間に吸い込まれてしまったようだな…」

レオパルド「一体ここはどこなんだ…」

秋葉「そんな…」



伊織「な…なんなの…あの巨大な機械は…」


2 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/09/01(金) 00:04:21.80 :SVRVXWVv0

空羽「ネーブラからの緊急連絡です!」

名瀬「どうしたの?一体」

楢馬「映像、出ます!」

ジョセフ「こ、これは一体…!?」

春香「巨大な…ロボット?」

名瀬「伊織、聞こえる!?目の前にあるのは何?」

伊織『そんなこと言われてもわからないわよ!急に出てきたんだから!』

ジョセフ「急に…?まさかワープでしょうか」

あずさ「伊織ちゃん、とにかく今は安全が最優先よ!急いで帰ってきてちょうだい!」

伊織『わかりました!』


3 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/09/01(金) 00:09:20.78 :SVRVXWVv0

レオパルド「なあに心配はいらない!すぐにこんなところから抜け出して…」

レオパルド「何ッ!?」

秋葉「どうしたの!?レオパルド!」

レオパルド「エネルギーが足りない…ゴールデンオーブをどこかに落としたみたいだ…」

秋葉「じゃあ…まさか」

イモ「帰れないってことですかーっ!?」

レオパルド「そうなるな…」

秋葉イモ「ええーっ!!?」


4 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/09/01(金) 00:13:31.38 :SVRVXWVv0

レオパルド「うるさいぞお前たち!騒いでる暇があったら探してこい!」

秋葉「もー!世話がやけるんだから!」

レオパルド「うるさい!」

イモ「あー!あれ!見てください!」

秋葉「どうしたの?イモちゃん」

レオパルド「早速見つけたか!?」

イモ「あれ地球じゃないですか!?」

秋葉「本当だ!また地球に来ちゃったんだ!」

レオパルド「バカを言うな枯れ葉!」

秋葉「誰が枯れ葉よ!」

レオパルド「よく見ろ!地球によく似ているがあそこには月がないじゃないか!」

秋葉「あれ…?そういえば確かに」

イモ「おかしいですねー」


5 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/09/01(金) 00:16:20.37 :SVRVXWVv0

秋葉「でも地球に似て…あーっ!あそこ見て!」

レオパルド「ん?」

イモ「どこですか?」

秋葉「あそこだよ!窓の外!地球のちょっと上!」

イモ「あーっ!」

レオパルド「なんだなんだ、見えないぞ!一体どこに何があるんだ」


ネーブラ「…」ヴィーン


レオパルド「のわーっ!なんだあれは!」

秋葉「QTアームズかな?」

イモ「にしては大きくないですか?」


6 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/09/01(金) 00:17:14.79 :SVRVXWVv0

秋葉「ちょっと私行ってくるね!」

イモ「お嬢様?どこに行くんですか?」

秋葉「あのロボットのところ!」

イモ「ええっ!?危険ですよ!」

秋葉「でも、もしかしたら何か聞けるかもしれないし…」

イモ「無茶ですよー」

レオパルド「まあ待て、ここは僕が直接話しかけようじゃないか」

レオパルド『おい貴様!誰かは知らんがこの僕が今からお前たちの支配者だ!わかったらさっさと僕のために働け!』

秋葉「ちょっとぉおお!!!なに訳わかんないこと言ってんのよ!このバカパルド!」


8 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/09/01(金) 00:18:39.87 :SVRVXWVv0

伊織『い、今のって…』

あずさ「支配者…」

ジョセフ「侵略者…ですか、いやはや、事実は小説よりも奇なりとはよく言ったものですなあ」

ジョセフ「急いでジュネーブ本部へ伝達を」

名瀬「はい!」

春香「課長、これって…」

ジョセフ「心配はいりません、私たちの出番ではないでしょう」

ジョセフ「水瀬さんもすぐに戻って…」

名瀬「課長!ジュネーブ本部から通達が…」

名瀬「対象の構造物を敵とみなし、直ちにミサイルを発射すると」

ジョセフ「なるほど、わかりました」

楢馬「これで一安心ですね」

空羽「だといいんですけど…」


10 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/09/01(金) 00:19:30.51 :SVRVXWVv0

伊織「ミサイルですって!?冗談じゃない!逃げるわよネーブラ!」

秋葉「ほら!バカパルドが変なこと言ったから逃げちゃったじゃない!」

レオパルド「ふん!せっかく奴隷にしてやると言うのに…使えないやつめ!」

イモ「そんなこと言ってる場合ですか!」

秋葉「やっぱり私がQTアームズで出て…ってあれ!」

イモ「ミサイルです!撃ってきてます!」

レオパルド「何!?のわぁぁああああ!!!」

レオパルド「フフフ…なんてな」


11 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/09/01(金) 00:20:08.19 :SVRVXWVv0

楢馬「ダメです!全然効いてません!」

名瀬「効いてませんって…あれが効かないんじゃどうすればいいのよ!」

楢馬「そんなこと俺に言われても…」

空羽「課長!ジュネーブからの出撃要請が!」

ジョセフ「なんですと!?」

伊織『あれに向かってけって言うの!?』

あずさ「確かに…もうiDOLしか手は残されてないわ」

あずさ「春香ちゃん達、頼んだわよ!」

春香「はい!」


12 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/09/01(金) 00:20:34.20 :SVRVXWVv0

律子「インベル、ヌービアム、ヒエムス、テンペスタース、共に出撃します!」

春香「行くよ!みんな!」

雪歩「はい!」

真「ああ!」

真美「まっかせてー!」

春香「行くよ!インベル!」

インベル「!」ヴィーン


13 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/09/01(金) 00:21:22.27 :SVRVXWVv0

楢馬「インベル、目標まで到達しました」

伊織「本当にあれを壊せるわけ?」

春香「でも、やってみないと!」

真「ヒエムスの攻撃も効きそうにないな…」

真美「テンペスタースもあんなでっかいのが相手だとダメだって言ってるよ」

雪歩「まずは私がシュープボーラーを撃ち込みます!春香さんと伊織さんはファウストシュラークとツィドラートの準備を!」

春香「うん!」

伊織「やるしかない…か!行くわよネーブラ!」


14 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/09/01(金) 00:22:11.67 :SVRVXWVv0

レオパルド「ミサイルすらものともしない…さすがは僕、コロニーの王様…」

秋葉「ちょっとちょっとバカパルド!」

レオパルド「今度はなんだ!」

秋葉「さっきのロボット、増えてるよ!」

レオパルド「なにぃー?」

レオパルド「ふんっ!あんな小さなロボットなど、僕のソウルシャウツで消し炭にしてやる!」

秋葉「エネルギー足りてないんでしょ!」

レオパルド「そうだった!…だがその気になれば1発くらい…!!!」

秋葉「バカパルド!こんなところでエネルギー使い果たしてどうすんのよ!」

レオパルド「ではどうしろと言うのだ!」

秋葉「やっぱり私がQTアームズで出るよ」

イモ「ダメですよお嬢様!」

秋葉「イモちゃん、でもそれしかないよ!」

イモ「あっ!待ってくださいお嬢様ー!」


15 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/09/01(金) 00:22:48.47 :SVRVXWVv0

雪歩「ヌービアム!シュープボーラー!」

ヌービアム「!」キュイイイイン

春香「待って!雪歩ちゃん!」

雪歩「春香さん?どうしたんですか?」

春香「何かこっちに来るよ!」

秋葉『攻撃をやめてくださーい!』

春香「!!!」

真「あれは…iDOL!?」

真美「にしてはちっちゃいねー」

伊織「チャンスよ!あのバカでかいのは無理でもこいつなら!」

春香「ダメだよ伊織ちゃん!話を聞こうよ!」

伊織「そんなこと言って罠だったらどうすんのよ!」

真「もしもの時は僕がすぐに撃ち落とす」

雪歩「話だけでも聞いてみましょう」


16 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/09/01(金) 00:23:35.55 :SVRVXWVv0

秋葉「攻撃をやめてくださーい!」

春香『あなたは誰ですか!』

イモ「お嬢様!」

秋葉「良かったー、話が通じて」

秋葉「私は獅子堂秋葉と言います!助けてもらえませんか?」

春香『私は天海春香!それで、助けって?』

秋葉「実は、私たち、元にいた場所に帰れなくなって…」

秋葉「ゴールデンオーブっていうものを探してるんですけど…知りませんか?」

春香『ゴールデンオーブ?』

雪歩『一体なんでしょう?』


17 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/09/01(金) 00:24:18.62 :SVRVXWVv0

真『まず聞いておきたいんだが、敵じゃないんだな』

イモ「敵なんてとんでもない!」

秋葉「あれはうちのバカパルドの悪ふざけです!」

レオパルド『誰が悪ふざけだ!僕はいつだって本気だ!』

真『…つまり敵なのか?』

秋葉「ち、違いますー!」

真美『ねーねー!そのロボットは何?』

秋葉「えっ、これはQTアームズと言って…」

真美『ふーん…』


18 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/09/01(金) 00:24:47.68 :SVRVXWVv0

真「双海、信用できそうか?」

真美「うん、悪い人じゃないみたいだよ!」

真「わかった、天海!」

春香「うん!」

春香「あなたの探し物、私達も手伝うよ!」

秋葉『本当ですか!?良かった』

イモ「いい人達で助かりましたね」

秋葉「ほんとだね!」

秋葉『じゃあとりあえずレオパルドコロニーへ来てください!』

春香「レオパルドコロニー?」

秋葉『あそこの大きな機械のことです!』

春香「わかった!行こう!」

雪歩「はい!」


19 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/09/01(金) 00:25:46.66 :SVRVXWVv0

秋葉「ここがレオパルドコロニーです」

イモ「次はー、レオパルド前ー、レオパルド前ー、これより先は狭いのでロボットから降りてくださいー」

春香「じゃあインベルはここでお留守番頼んだよ」

インベル「…」ヴィーン

春香「よっと!」

秋葉「女の子…それも私とそんなに変わらない…」

春香「あ、私が天海春香、よろしくね!」

秋葉「さっきの声の人ですね!よろしくお願いします!」

イモ「妹子です、よろしくお願いします」

春香「えっ」

春香「ええっ!?おもちゃが喋った!」

イモ「誰がおもちゃですか!!!」


20 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/09/01(金) 00:26:20.01 :SVRVXWVv0

伊織「動いてるわよあれ…人なの?」

真「初めて見るな」

秋葉「イモちゃんはナビ人ですよ?知りません?」

雪歩「ナビ人?聞いたことないですね」

秋葉「小型のロボットなんです」

伊織「へえー、よくできてるわね」

真美「こんにちはー!真美だよ!よろしくね!」

イモ「こちらこそよろしくお願いします」


21 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/09/01(金) 00:26:52.52 :SVRVXWVv0

レオパルド「フフフ…フハハハハ!!!我が名はレオパルド!ようこそ!僕のコロニーへ!」

春香「へー」

レオパルド「リアクションが弱い!!!どうしてあの煮っころがしより僕の方が弱いんだ!」

レオパルド「特にそこのデカリボン!」

春香「わ、私!?」

レオパルド「誰なんだお前」

レオパルド「ほのかと獅子堂風音、桜と…後あいつは警察の女か?そいつらは知ってる」

レオパルド「だがお前だけ知らん!」

春香「ええっ!?」


22 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/09/01(金) 00:27:51.12 :SVRVXWVv0

伊織「はあ?私はあんたのことなんて知らないんだけど」

レオパルド「黙れ!デコ饅頭!」

伊織「だーれがデコ饅頭ですってーっ!!!」

真「まあまあ落ち着けよ水瀬、たかが道具の言うことにいちいち怒るな」

レオパルド「お前もだぞカニバカ!」

真「ぶっ壊してやる!このオンボロ!」

真美「わくわくぼんぼんだー!」

雪歩「…zzz」

春香「雪歩ちゃん!収集つかなくなるから寝ないでよー!」

秋葉「こ、これは…」

イモ「大丈夫なんでしょうか…?」


23 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/09/01(金) 00:28:46.62 :SVRVXWVv0

春香「それで、そのゴールデン…なんとかっていうのを探してるんだっけ?」

レオパルド「ゴールデンオーブ、僕の力の源だ」

雪歩「それはどんなものなんですか?」

秋葉「えっと…おっきな球体で」

イモ「ちょうどQTアームズが入るくらいです」

春香「おっきいんだねー!」

伊織「そんなでかいのをどこに無くすって言うのよ」

秋葉「それがわからないんです…」

レオパルド「ん…?あった!あれじゃないか!?」

秋葉「えっ!?どこどこ!?」

インベル「…」ヴィーン

レオパルド「あの球!あれはゴールデンオーブだろう!」

春香「あれはインベルのコアだよ!」


24 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/09/01(金) 00:29:26.10 :SVRVXWVv0

イモ「あの…1つお尋ねしてもいいですか?」

雪歩「なんですか?」

イモ「あのインベル?っていうロボットは一体なんなんでしょう?」

雪歩「ああ、あれはiDOLといって、隕石を除去するためのロボットです」

雪歩「実際はあの外装ではなくコアの部分が本体なんですよ」

伊織「あそこから無限にエネルギーが湧き出てて、それでiDOLは動いてるのよ!基本的な人格なんかもあそこにあるわ!」

イモ「そうなんですかー」

雪歩「伊織さん…」

伊織「どう?iDOLについてならあんたよりあたしの方が詳しいのよ!」

雪歩「別に競う気は無いんですけど…」

レオパルド「無限のエネルギーってやっぱりゴールデンオーブなんじゃないか?」

伊織「はあ?iDOLをそのゴールデンなんとかと一緒にしないでよね」

レオパルド「なんとかとはなんだ!ちゃんとオーブって言え!」


25 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/09/01(金) 00:29:53.11 :SVRVXWVv0

真美「ねえ!ヒエムスが何か言ってるよ」

真「どうしたんだヒエムス?」

真美「うんとね、そのゴールデンなんとかなんだけど、さっき見たかもしれないって!」

レオパルド「何!?どこで見たんだ!教えろ!」

真美「待ってね、うんうん」

真美「ここに来る途中だって!」

レオパルド「それじゃわからん!もっと詳しく言え!」

真「ここに来る途中…?まさか!」


26 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/09/01(金) 00:30:46.95 :SVRVXWVv0

イモ「何か知ってるんですか?」

真「い、いや…」

秋葉「教えてください!」

真「ぼ、僕は知らない…」

レオパルド「お前…絶対知ってるだろ!教えろ!」

真美「ヒエムスがさっき撃ち落としたんだってー!」

レオパルド「何ィイイイ!!!」


27 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/09/01(金) 00:32:23.89 :SVRVXWVv0

レオパルド「あろうことか…う、撃ち落としただと!?」

真「まだわからないだろ!」

真「…でも確かに、さっき異常に光るドロップを撃ち落としたような…」

レオパルド「それがゴールデンオーブだ!」

レオパルド「確かにさっき枯れ葉が出ていってから少しの間意識がなかったが…」

レオパルド「あれはお前の仕業かーっ!」

秋葉「レオパルド…意識が飛ぶほど痛かったんだ…」

イモ「普通それで気付きますよね?」

レオパルド「希望を捨てたくなかったんだ!」


28 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/09/01(金) 00:33:08.05 :SVRVXWVv0

レオパルド「これで僕たちは帰れなくなった!」

レオパルド「腹いせにあの地球に落ちてやる!お前らのせいだからな!」

秋葉「ちょっとレオパルド!本気!?」

レオパルド「勿論だ!華麗に飛び込んでやる!」

伊織「ちょっとちょっと!他に帰る方法はないわけ?」

レオパルド「そんなもの無い!!!」

春香「なんとかならないかな…」

春香「そうだ!」


29 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/09/01(金) 00:33:59.02 :SVRVXWVv0

レオパルド「デカリボン!何か思いついたか!?」

春香「うん!iDOLの力を合わせて、ドンッ!で、このコロニーごと飛ばしちゃうっていうのは!?」

イモ「…はい?」

秋葉「…えっと?どういうことですか?」

雪歩「は、春香さん…」

伊織「相変わらずあんたはそうやって意味わからないこと…」

レオパルド「そうか…そうだそれだ!!!」

春香「えっ?」


30 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/09/01(金) 00:34:29.09 :SVRVXWVv0

レオパルド「そこのロボットのパワーは知らないがもし僕のソウルシャウツと同等のパワーが出せるなら…」

秋葉「出せるなら?」

レオパルド「次元の狭間が生まれてそこから帰れるかもしれん!」

イモ「そんなことが可能なんですか!?」

レオパルド「可能だ!…いや、可能じゃないと困る!」

レオパルド「おいデカリボン!お前らのロボットならできるか!?」

春香「わかんないよ!」

春香「…けど、やるしかないよね…!」

伊織「いいわ…上等じゃない!それくらい簡単よ!あたしとネーブラなら!」

雪歩「頑張ろう!ヌービアム!」

真美「いっくよーっ!テンペスタース!」

真「汚名返上だ!ヒエムス!」

春香「やれるよね…インベル!!!」

インベル「!!!」ヴィーン


31 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/09/01(金) 00:35:26.21 :SVRVXWVv0

秋葉「じゃあ春香さんたちは向こう側で待機しててください!」

春香「あれ?どこ行くの?秋葉ちゃん」

秋葉「私たちはソウルシャウツを発射しないといけないので!」

レオパルド「あれは枯れ葉じゃないと撃てないからな」

春香「そうなんだ、じゃあまた後で!」

秋葉「はい!」


32 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/09/01(金) 00:36:08.29 :SVRVXWVv0

伊織「ツィドラート、準備オッケーよ」

雪歩「こっちも大丈夫です!」

春香「うん!秋葉ちゃん、私達は準備できたよ!」

秋葉「ええっ!?もう!?」

レオパルド「枯れ葉!早く準備しろ!」

イモ「お嬢様、どうしたんですか?」

秋葉「で、でも…本当に撃って大丈夫なのかな…?」

秋葉「だってコロニーを吹き飛ばしちゃうような威力だよ?」

イモ「確かにそうですが…」

春香「私達なら平気!だってインベル達が守ってくれるもん!」

春香「だから撃とう!秋葉ちゃん!」

秋葉「春香さん…でも」

レオパルド「喜んで!!!」

秋葉「ちょ!レオパルド!?」

レオパルド「黄金銃を握れ!」

レオパルド「行くぞ!!!僕の…ソーウル…シャウツ!!!」

春香「来た!」

春香「行くよインベル!!!はぁぁああああ!!!」

インベル「!!!」ヴィーン

ドドドドド

伊織「こ、これは!?」

レオパルド「次元の狭間が開いた!飛び込むぞ!!!」

秋葉「ええっ!?ちょ、うわぁぁぁぁああああ!!!」


33 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/09/01(金) 00:36:46.56 :SVRVXWVv0

イモ「…さま」

イモ「起きてください!お嬢様!」

秋葉「あれ…?イモちゃん、ここは?」

秋葉「あれって…地球!?でも、ちゃんと月がある!やったー!帰ってきたんだね!」

イモ「それが…」


レオパルド「くっ…!ソウルシャウツさえ撃てれば!あんな奴…!!!」

ルルーシュ「フハハハハハハ!!!我がダモクレスのフレイヤ!とくと味わうがいい!!!」


秋葉「ええーっ!!!?なにあれーっ!!!」

おわり


34 :◆GeFlPxmhhk41 :2017/09/01(金) 00:40:33.01 :SVRVXWVv0

おまけ

秋葉「ううー…」

イモ「お嬢様、大丈夫ですか?」

レオパルド「どうした枯れ葉?いつも以上に萎びてるぞ」

秋葉「最近、『宇宙をかける少女』の宣伝というか、話題が全然ないでしょ?なんか疲れちゃったよ…」

レオパルド「話題がない?」

レオパルド「違うな…間違っているぞ枯れ葉!」

秋葉「えっ?」

レオパルド「これを見ろ!」

秋葉「これは…あの人気アプリ『スーパーロボット大戦X-Ω』!!?」

レオパルド「そうだ!」

レオパルド「さらに!これを見ろ!」

イモ「これは!水着のお嬢様が乗ったスターシルフですー!」

レオパルド「そうだ!最近新しく追加されたユニットだ!」

秋葉「凄いね!」

レオパルド「驚くのはまだ早い!さらにこれを見ろ!」

イモ「これは…!!!」

秋葉「春香さん!?」

レオパルド「そうだ!なんとスパクロには今!アイドルマスターXENOGLOSSIAが期間限定で参加している!」

秋葉「春香さんにまた会えるんだ!」

イモ「楽しみですー!」

レオパルド「そいつだけじゃないぞ!さらに追加でネーブラ(伊織)とヌービアム(千早)も参戦が決定している!」

レオパルド「しかも同時に無尽合体キサラギ、きらりんロボともコラボしてるからアイマスPにも優しいぞ!」

イモ「でもお財布が心配です…」

レオパルド「それに関しても問題ない!なんと今始めると『シンデレラチケット』というチケットがもらえる!」

レオパルド「おそらくそのチケットを使ってガシャを引くことが可能だ!」

秋葉「つまり…」

レオパルド「無料で声付きのアイドルが手に入る!!!」

イモ「凄いですー!」

秋葉「絶対ダウンロードしなきゃ!」

レオパルド「さあ!今すぐアプリストアへ!」

END


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【SS速報VIP】春香「宇宙をかける少女?」秋葉「アイドルマスター?」
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