1 :◆Pz6i.2U3qU :2017/09/12(火) 14:03:23.50 :2k9V6Smk0

アイドルマスターシンデレラガールズの岡崎パイセンのお話です。

SSは初めてに加えテンション上がって完全見切り発車となっております。


2 :◆Pz6i.2U3qU :2017/09/12(火) 14:15:14.35 :2k9V6Smk0

P(以下P)「いいけど、なんでまた急に」

岡崎泰葉(以下泰葉)「私は一か月ほど前にも誘いました。その時Pさんはなんて言いましたか?」

P「……すまん。覚えていない」

泰葉「『暑いから無理、外に出たら状態異常でダメージ受ける』ってクーラーの効いた部屋にこもってましたよ」

泰葉「だからあの時は悠貴さんと外で汗かいてきました」

P「え?悠貴ちゃんと?うわー青春の汗見たかった」

泰葉「Pさん?」


3 :◆Pz6i.2U3qU :2017/09/12(火) 14:26:19.25 :2k9V6Smk0

P「HAHAHA で、少しは涼しくなったからまた誘いに来たと?」

泰葉「はい。今度は断られないかと思ったので」

P「ちなみに断ったら?」

泰葉「ほたるちゃんのエナジーをムーンウェーブでビビビビします」

P「やめて!あの子最近自分のエナジー照射できる技術身につけてきたから!」

泰葉「さてPさん、一緒にやってくれますよね?」

P「ほら、俺仕事がまださー」

泰葉「じゃあ今なんで私とおしゃべりを」

P「…………ひと段落ついたからです。今日のやるべきことは終わりました」

泰葉「じゃあ出来ますよね?ね?」

P「アッハイ」


4 :◆Pz6i.2U3qU :2017/09/12(火) 14:47:55.23 :2k9V6Smk0

泰葉「さて運動場に着いたわけですが」

P「フン!フン!フン!」ビュンビュン

泰葉「なんでそんな気合入れてラケット振ってるんですか」

P「いや、やったことないから取り敢えず形でもと」

P「ところでこれはバドミントン?バトミントン?」

泰葉「日本バドミントン協会というのがあるのでバドミントンだと思いますよ」

P「はーそうなのか 今までどっちの名前か適当だったな」ビュンビュン

泰葉「あの、もうそろそろ素振りは」

P「そうだな、さーてやってみるか」


5 :◆Pz6i.2U3qU :2017/09/12(火) 15:16:50.05 :2k9V6Smk0

泰葉「いいですか?いきますよ!」

P「いいぞ!」

泰葉「結構、上手になった…と思います。だから今日は、Pさんと遊ぶの楽しみにしてました!受け止めてください、私の全力の…スマッシュ!」

P「よっしゃこ ウヴァ!」

泰葉「ああっ!Pさんが空振りして顔にシャトルが!」

P「ふっ 泰葉 腕を上げたな……もう教えることは 何も ない」

泰葉「Pさん そんな!……なんで師匠みたいなんですか。というかさっきの素振りは」

P「いやーなんでか昔からシャトルに当たらなくてな」

泰葉「え、そうなんですか」

P「羽子板なら出来るんだけどなー。正月に芳乃とやってめっちゃ続いた。ばばさまみたいって褒められた」

泰葉「私それ誘われてないんですけど 大みそかは一緒にいたのに」

P「泰葉はほら、去年の縁で独楽回してたし」

泰葉「あの時でしたか。あの独楽はバネ軸で勝手にどこかいこうとしちゃうから大変でした」


6 :◆Pz6i.2U3qU :2017/09/12(火) 15:34:51.30 :2k9V6Smk0

泰葉「ところでPさん。バドミントンやったことないのになんでシャトル当たらないってわかるんですか?」

P「ほら、まじめに試合はやったことないけど学校の授業とかで」

泰葉「そういうことでしたか。それで、これ続けますか?」

P「折角誘ってくれたしな。それに今慣れておけば柚とかに誘われたときに楽そうだし」

泰葉「Pさん」

P「なんだ?」

泰葉「なんで私の前で他の娘と遊ぶ話するんですか?」

P「」

泰葉「ふふふ……いいでしょう。鍛えてあげますよ。柚さんと遊ぶときにイチャイチャできるように」

P「あの 泰葉さん お手柔らかに」

泰葉「ええもちろん」

P(よかった。優しくはs)

泰葉「ダメです」ニッコリ

P「良い、笑顔ですね」


7 :◆Pz6i.2U3qU :2017/09/12(火) 16:08:54.83 :2k9V6Smk0

泰葉「ふーいい汗かいた 極上ですよね!」

P「泰葉が楽しめたならよかったよ。俺明日筋肉痛だろうけど」

泰葉「まあまあPさん。これでイチャイチャデキマスヨ」

P「        さーてきょうの夕飯はなにかなー?」

泰葉「まあその件はあとでじっくりと。夜は美由紀ちゃんから花咲ガニを頂いたのでカニ料理です」

P「おー、美味そうだな」

泰葉「あと安かったのでカキを買いました。他意はありません」

P「他意はないのか」

泰葉「ありません」

P「そっかないか。じゃあ別々で寝てm」

泰葉「無しですねえ。青色の光で興奮しましょう。全力の岡崎泰葉を魅せますよ」

P「青は、落ち着く色だと…思っていたんだけどね」


8 :◆Pz6i.2U3qU :2017/09/12(火) 16:24:25.73 :2k9V6Smk0

泰葉「さあ帰りましょうPさん。Pさんにも料理のお手伝いしてもらいますから」

P「了解。……明日は全身筋肉痛にレベルアップかな」

泰葉「何か言いましたか?まだバドミントンやりますか?零式出しちゃいますよ」

P「いやいや何にも。料理楽しみだなあって」

泰葉「腕によりをかけますから。そうだPさん」

P「なんだ泰葉」

泰葉「またバドミントンしてくれますか?」

P「まあ、筋肉痛にならない程度になら」

泰葉「ふふっ、今度はスマッシュ受けとめてくださいね。私を受け止められたんだから出来るはずですよ」


9 :◆Pz6i.2U3qU :2017/09/12(火) 16:27:11.93 :2k9V6Smk0

これにて終了です。バドミントンするっていうことしか考えずにやっちゃいけませんね。
また会えるのならお付き合いお願いします。

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【SS速報VIP】岡崎泰葉「Pさん、バドミントンしましょう」
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