1 : ◆Rj0X.392Pk - 2017/12/13 20:27:39.27 y328lH7h0 1/12


藍子「高森藍子、出発しまーすっ」

未央「ちょっと!?艦長が戦闘に出ちゃダメでしょ」

「藍子ちゃんがやる気に満ち溢れていますね!私も負けていられません!」

未央「あかねちんも出ちゃうの!?コックピットに私1人じゃん!」

藍子「今日のご飯は君たちだー。ばばばばーん」

「うおおー!燃えてきましたよー!」

未央「……私攻撃しなくていいかな」

元スレ
【モバマス】未央「あーちゃんの」藍子「夢の中を」茜「見てみましょう!」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1513164458/

2 : ◆Rj0X.392Pk - 2017/12/13 20:28:39.10 y328lH7h0 2/12


――――――――

藍子「すやー……すーすー」

未央「あれっ?あーちゃんが寝てる」

「本当ですね!お疲れのようです!」

藍子「むにゃむにゃ……おひるねですよー……」

未央「うーん、このままじゃ風邪引いちゃいそうだね」

「ブランケットならありますよ!」

未央「さっすがあかねちん!意外と女子力高いアピールだ」

「これを私が羽織って、藍子ちゃんに抱きつきます!」

藍子「すぴー……むぎゅっ」

未央「女子力とは裏腹にすごいワイルドだった!」

「こうすれば藍子ちゃんも暖かくなるはずですっ」

3 : ◆Rj0X.392Pk - 2017/12/13 20:29:51.46 y328lH7h0 3/12


――――――――

藍子「未央ちゃんっ。そっちに攻撃がいったよ」

未央「わわっ!旋回旋回ー!」

藍子「当たらなくて良かったぁ」

未央「敵影はないのにいったいどこから……あーちゃん危ない!」

藍子「えっ?きゃああああっ!」

未央「機体が発火して……あーちゃん大丈夫!?」

藍子「はっ、はい!生きてます」

未央「今あかねちん向かわせるからね」

藍子「こっちでもやれることやっておくね。……このドクロマーク押せばいいのかな?」

未央「それは押しちゃダメ!!!あかねちん、あーちゃんの救出に……って向こう火の海ー!?」

「もっと燃えてください!ボンバー!!」

未央「あかねち……うわぁ!こっちまで攻撃飛んできてる!!」

「もっと熱くなりましょー!!!」

未央「あかねちんストーップ!こっちまで攻撃届いてるし、あーちゃん燃えてるから!」

「……なんと!?大丈夫ですか藍子ちゃん!誰がこんなことを!!」

未央「キミだよキミ」

「今助けに行きますからね!」

藍子「茜ちゃん、ありがとう」

未央「敵もあらかたあかねちんが燃やしちゃったからそのまま帰艦して」

「わかりました!」

藍子「消火剤はどこかな?あっ、この骸骨のマークかな?」

未央「だから何であーちゃんは自爆したがるの!?」

4 : ◆Rj0X.392Pk - 2017/12/13 20:30:25.12 y328lH7h0 4/12


――――――――

未央「あれ?あーちゃんが苦しそうにしてるよ?」

藍子「うう……どくろ、どくろ」

「きつく抱きつきすぎましたかね!?」

未央「ちょっと離れてみよっか。あっ、ブランケットはかけてあげて?」

藍子「どくろ……うぅ、すやぁー……」

「寝顔が穏やかになりましたよ!」

未央「やっぱり、苦しかったのかもね」

藍子「すやぁー……」

「藍子ちゃんの寝顔は可愛いですね!」

未央「こう気持ちよく寝てるとイタズラしたくなるよね」

「さすがにそれは悪いですよ!」

未央「でもあーちゃんのほっぺぷにぷにで気持ち良さそうじゃない?」

「……少しだけですよ」

5 : ◆Rj0X.392Pk - 2017/12/13 20:31:06.48 y328lH7h0 5/12


――――――――

藍子「もーっ。茜ちゃんのせいでロボットが燃えちゃったよぉ」

「すみません!」

未央「あかねちんは機体に乗ったら暴走しちゃうの治そうね?」

「はい!せめて味方は燃やさないようにしたいです!」

藍子「もう燃やされるのは勘弁だからね?」

未央「もしくはあかねちんに機体動かせないようにするか」

「未央ちゃん!?それはやめてください!」

藍子「確かに茜ちゃんが一番強いから戦力的にも……」

未央「あかねちんがしっかり制御してくれればいいんだけど」

「頑張ります!」

藍子「ふぅ……。とりあえずお風呂に行きませんか?戦闘で汗かいちゃって」

「いいですねぇー!」

未央「じゃあ見張りしてるから先に二人で入っちゃって」

藍子「ええー、未央ちゃんも一緒に行こうよぉ」

未央「いやいや、誰かが見張りしてないとダメでしょ?」

藍子「未央ちゃんも一緒に入った方が楽しいよ。ねっ、茜ちゃん?」

「はい!最悪私が飛び出して燃やし尽くします!」

未央「襲撃されてからじゃ死ぬよ?」

藍子「さっき襲撃されたばっかりだから大丈夫だよ」

未央「確かにすぐにまた来るってのは今までなかったけど」

藍子「それなら決定っ。行きましょう!」

「お風呂ですよ未央ちゃん!」

未央「わぁっ、あかねちん引っ張んないで!って力つよ!?痛い痛いー!!」

6 : ◆Rj0X.392Pk - 2017/12/13 20:31:40.85 y328lH7h0 6/12


カポーン

未央「お風呂誘っておいて、その格好はないんじゃない?」

「そうですよ!タオルで隠すなんてお風呂に失礼です!」

藍子「だって二人みたいに自慢できるほど大きくないから」

未央「大丈夫だって!あーちゃんはじゅうぶん可愛いよ!」

「そうですよ!藍子ちゃんはもっと自分に自信を持つべきです!」

藍子「そんなこと言われたって」

未央「あっ、そうだ!この前読んだ本にこんなことが書いてあってね……」

藍子「……うんうん。……ええっ!?そんなことダメだよっ」

「さっそく試して見ましょうか!藍子ちゃん、タオルを取ってください!」

藍子「断固拒否しますっ。これは私の生命線で……」

未央「いけーあかねちん!」

「これも藍子ちゃんの為です!」

藍子「きゃー!」

未央「私もあーちゃんの為に心を鬼にして」

7 : ◆Rj0X.392Pk - 2017/12/13 20:32:25.61 y328lH7h0 7/12


藍子「……くすんっ」

「どうですか藍子ちゃん!効果はありましたか?」

藍子「そんなこと言われたって……」

未央「っ!見て、あかねちん!」

「はっ!?藍子ちゃんのお山が!!!」

藍子「わわわっ!?急激におっきく!?」

未央「すごい効果だ!あーちゃんすごいよ!私たちよりも大きくなって!」

藍子「なんでこんなに大きくなってるの!?」

「藍子ちゃんが真面目に大きくなりたいって願ったからですよ!」

藍子「そんなこと……。未央ちゃん、どんな本に書いてあったの?」

未央「えっとね、牛さんマークの……」

「藍子ちゃん!触ってみてもいいですか?」

藍子「えっ?さっき散々触って……きゃあっ」

「すごく柔らかいですよ!ぷにぷにしてて肌に吸い付くみたいです!」

未央「へー、どれどれ?」

藍子「やっ、未央ちゃんまでぇ」

未央「ふむふむ。おぉ、この弾力恐るべしあーちゃん!」

「今なら愛海ちゃんの気持ちがわかります!」

未央「藍子山は何度だって登りたくなるね!」

藍子「も、もうやめてえええぇ!」

8 : ◆Rj0X.392Pk - 2017/12/13 20:33:32.08 y328lH7h0 8/12


――――――――

未央「あはは。ぷにぷにだー!」

「すごいぷにぷに!藍子ちゃんぷにぷにです!」

藍子「むぎゅっ……う~ん?」

未央「あ、やば、起こしちゃった」

「藍子ちゃん可愛いですねぇ!」

藍子「めぇっ。……なにー?」

未央「あかねちん、あーちゃん起きちゃったから指離して」

「吸引力の変わらない……はっ!失礼しました!」

藍子「あかねちゃん、みおちゃん?……んー?」

未央「お、おはよっ」

「日野茜です!おはようございます!」

藍子「んー、何してたのー?ぷにぷにって……はっ!?」

未央「いや、これには訳があってね……」

「藍子ちゃんのほっぺが気持ち良さそうだからというわけではなく!」

未央「あかねちん!」

藍子「ないっ。私の……私のお山っ」

未央「……へ?」

「藍子ちゃん?」

藍子「……え?」

9 : ◆Rj0X.392Pk - 2017/12/13 20:34:19.11 y328lH7h0 9/12


未央「えっと、あーちゃんどんな夢見てたの?」

藍子「ゆ、夢?」

「今まで気持ち良さそうに寝てましたよ!」

藍子「夢、そんなぁ。……でも夢で良かったぁ」

未央「すごく気になるんだけど」

「どんな夢か教えてもらえませんか?」

藍子「ええっ!?それは、えっと……」

未央「あっ、もしかしてえっちな夢だったり?」

「あわわわっ。あ、藍子ちゃん!?」

藍子「……うん。未央ちゃんと茜ちゃんにその……」

未央「……え?」

藍子「ですから、未央ちゃんと茜ちゃんに……胸を揉まれましたっ!!」

未央「ええ!?」

「私たちにですか!?」

「へー……」

文香「そのようなことが……」

未央「しぶりん!?」

「文香ちゃん!?」

10 : ◆Rj0X.392Pk - 2017/12/13 20:35:18.03 y328lH7h0 10/12


「ねぇ藍子。その話詳しく聞かせてくれない?」

文香「そうですね。これから茜さんとの接し方を考えないといけないので」

藍子「え、ええっ!?」

未央「しぶりん、今のは誤解で」

「そうですよ文香ちゃん!!」

文香「先ほど茜さんがぷにぷにと叫んでいたのが聴こえましたが」

「いえ、あのそれは……」

「藍子、話しづらいかもしれないけど、私たちは味方だからね。嫌なことはしっかり嫌だって……」

未央「だからしぶりん今のは誤解で、あーちゃんは今まで寝てて」

文香「寝込みを襲ったんですか?」

藍子「ええっ!?」

「文香ちゃん、そういうことではなく!」

「じゃあ寝てるときには何もしてないんだね?」

未央「いや、それは……あのー……」

藍子「ええっ!?」

11 : ◆Rj0X.392Pk - 2017/12/13 20:36:05.33 y328lH7h0 11/12


「決まりだね」

文香「そのようですね」

「あの、文香ちゃん……?」

文香「茜さん、少しお話しましょうか」

「……はい」

文香「ここではアレなので場所を移しましょうか。誰にも邪魔されないところへ」

未央「あっ、あかねちん……」

「なに茜の心配してるの?未央は自分のしたことわかってる?」

未央「だからそれは誤解があってね?」

「でも藍子の寝込みを襲ったんでしょ?」

未央「……ぐぅぅ」

「言い訳は後で聞くよ。藍子、とりあえず未央借りてくから」

未央「まっ!しぶりん、引っ張んないで!?」

「二度と他の人に手は出させないからね」

未央「しぶりん!?しぶりーん!!」



藍子「………ええええっ!?!?!?」

12 : ◆Rj0X.392Pk - 2017/12/13 20:39:51.83 y328lH7h0 12/12


終わりです。

イベントのあーちゃんを見て脳内がジャックされたので書きました。

定期的にパッションでキュートなあーちゃんが書きたくなります。

次はしっかりしたあーちゃんに戻ってると思います。

それでは読んでいただきありがとうございました。



前作

【モバマス】藍子「事務所で」茜「宝探し!」未央「ゲーム!」
http://ayame2nd.blog.jp/archives/20508413.html

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