423
[東京/サンフランシスコ 17日 ロイター] - 日本で象牙取引のオークションサイトを提供しているヤフーに対し、野生生物保護団体だけでなく、実は身内からも不安視する声が出ている。声の主はヤフーにブランドライセンスなどを供与している米ヤフーだ。 関係者によると、米ヤフーは再三にわたり、この問題に関してヤフーと協議しているが、ヤフーは首を縦に振らないという。トラフィックによると、日本の象牙市場の規模は1989年には200億円だったが、2014年には20億円と10分の1に縮小した。こうした中、逆に増えているのがインターネットを利用した取引だ。国際環境保護団体「環境調査エージェンシー」(EIA)と特定非営利活動法人トラ・ゾウ保護基金(東京都港区)の調べでは、ヤフーオークション(ヤフオク)における「本象牙」の落札件数、金額はともに2005年以降右肩上がりになっており、とりわけ2011年、13年、14年には急カーブを描いている。全形牙は2009年から2015年までの7年間に約1800本(ゾウの頭数換算で約1000頭分)、分割牙は同じ7年間で20万トン以上(同約6000頭分)が落札されたという。インターネットでの取引増加を踏まえ、トラ・ゾウ保護基金は「日本の国内象牙市場における潜在的需要は1989年の象牙取引禁止以前の規模へと復活の道を歩み始めている」との懸念を示し、象牙市場の即時閉鎖を訴えている。これに対して、ヤフーは「ヤフオクでは日々膨大な取引が行われており、詳細の条件を持つ象牙の集計は困難を極める。調査データは根拠のある数字ではない」(広報担当者)と反論。ヤフオクでの取引が増加していることについては「リアルでの取引が電子商取引に置き換わっているためだ」(同)との見方を示している。以下略
海外の反応をまとめました。



・こんな物が大っぴらに売られていることを知らなかった。
ヤフーで売られていることを知らなかったのは言うまでもない。


・これは腹立たしい。すぐに止めさせるべきだ。


・驚きはないね。


・象牙製品を使わないことなんて簡単だろ。


・日本と日本の製品をボイコットする時が来た。


・ヤフーに関する書き込みは、何でも酷い。


・日本に象がいるの?
それとも彼らは買っているの?


・日本と中国は、環境を破壊し続ける。


・どうして米のヤフーが、日本のヤフーが望むことを気にする必要がある。
ところで、中国でさえ最近、象牙の取引を違法にした。
つまり、日本は中国よりも酷い...。


・↑私の理解では、日本のヤフーは別会社だ。
ブランドは同じだが、ヤフーが日本の携帯電話会社と共同所有している。





・それで、誰が買っているんだ?


・こんなことがいまだに許されているなんて信じられない。


・じゃあ、日本に象牙を売るのをやめろ。


・どうして象が自然に亡くなるまで待たないんだ?
象牙の為に命を奪うなんて自分勝手だ。


・需要がなければ、供給はない。
需要がある場合は...。


・これは捕鯨のことを私に思い起こせる。


・最初は鯨、その次はイルカ。
今度はこれか?


・クジラに象...日本は気にしない。


・彼らには彼らなりの理由があると私は信じている...。

https://goo.gl/HhUZkX,https://goo.gl/uiey6f
(日本は反対)IUCNが象牙の国内取引禁止を勧告(海外の反応)

日本のヤフーで販売されている鯨・イルカ肉から高濃度の水銀検出(海外の反応)

follow us in feedly