その店はマトンカレーが美味しいので、常のように注文しようとすると
隣の人に「○○ちゃん、マトンは結構癖あるよ、食べられるの?」と聞かれた。
美味しいし、好きだからと注文していざ食べようとすると「待って。
本当に美味しいなら試してみたい。一口ちょうだい。」と言われたので
快くカレーの中の肉一切れを彼女の取り皿に移してあげたら早速頬張った。
しかし次の瞬間には「うっぷ、やっぱ駄目だった!」と水をがぶ飲みして流し込んでいた。
羊肉は好みが別れるからねと慰めれば、こう言われた。
「高校の修学旅行でラム肉食べたとき、臭いわ固いわでゲロりかけた。
○○ちゃんは、これはマトンだけど美味しいと言うから信じて食べたけど
やっぱり結果は同じ。ラムにしろマトンにしろ、羊肉が美味しいという人の
味覚は信用ならない!」
確かに私はグルメなんかじゃないが、味音痴だと大声で言われて凹みまくった。
ラムがダメなのにマトン食べられるわけないよね。
試さなくても少し考えれば分かるだろと。
と言ってやればよかったのに。
鰹の刺身を食べていたら、姉に
「生臭くない?」
と聞かれた。
「よく食べられるね」とかも。
余計なお世話と思ったし、そう言われたからか、大好きな鰹が
あんまり美味く感じられなかった。
わかるわー
自分も、「おいしいか?」と聞くから「自分はおいしいと思う」ということを答えただけで
「食べてみれば」的にすすめたわけでもなんでもない食べ物を
次会った時、会ってる間中、折にふれては
「食べたけどまずかったー」「すっごいまずかったー」「あれ有名なの?まずかったわー」
って何度も言われた時、ほんとムカついた
知らんがなって感じで
だんだんミサワになっていってる件
引用元: ・その神経が分からん! part285
癖のある食べ物は好き嫌い分かれるけど、ゴーヤもパクチーも好きな人にとったら癖になるほど凄く美味しい物らしい