引用元:
「猫に関する不思議な話し。」より
http://toki.2ch.net/test/read.cgi/occult/1284279282/
http://toki.2ch.net/test/read.cgi/occult/1284279282/
105: 本当にあった怖い名無し 投稿日:2010/10/06(水) 03:51:50 ID:FkFD3sCg0
小さい頃から家でずっと猫を飼って暮らしていたが最後の猫が居なくなってからしばらく家で猫を飼わなくなった。
それから数年して離れて暮らしていた祖母が亡くなり祖父だけでは農家は大変だという事で(父は一人っ子)祖父の家に引っ越した。
しばらくした冬の日に母の友達の息子のDQNが家を訪ねてきて引越しするから飼えないので捨ててもいいからと猫を勝手に置いて行った。
DQNはその猫にシャブって名前をつけてた(ホントにろくでもない奴だ)。
置いて行かれた猫はもう成猫で人懐っこい可愛い子だったが、じー様が動物嫌いなので仕方なく家の納屋で飼うことにした。
しかし北国の冬はテラ寒い。大きくなって捨てられて寒いくて知らない場所に連れてこられた猫が可哀想でこっそり自分の部屋に連れてきた。
もちろん名前はシャブじゃなくにゅー子と変えて(にゅーにゅー鳴いてたから)。幸い、じー様は年なので2階に上がって来ないからじー様には
しばらくバレなかった。にゅー子はすぐに慣れて一緒の布団で寝たりとすっかり仲良くなった。
外に出たい時は玄関ではなく階段横の納屋への扉から出入りして3ヶ月もしないうちにすっかり我が家の一員になった。
それから半年したある日、私が昼寝をしていると枕元でにゅー子がにゅーにゅー鳴いている。
私は眠くて適当に返事をしてまた眠ろうとしたがその時、ゴリッゴリッと枕元で音がする。
「うぇ?!」とびっくりしてにゅー子を見るとスズメを食べてるorz
多分、私に持ってきたスズメを私が無視したのでにゅー子がそのスズメを食べたんだ。さすがに自分の枕の後ろでスズメを食べさせるのはキツイので
一応ニュー子を褒めてスズメを取り上げて近くの川に流してきた。
それからまたしばらくするとにゅー子が階段の下でスズメを捕ってきた時と同じ鳴き方だったので慌てて見に行くと
今度はなんと自分と体格が変わらない野ウサギを銜えていた。私はガクブルしたが、にゅー子の泣き声を聞いたじー様がウサギを銜えたにゅー子を見て
「こいつはすごい奴だ」となぜか気に入ったらしくにゅー子を飼う事を許してくれた(ウサギも褒めて取り上げて川に流したが)。
それから数年して離れて暮らしていた祖母が亡くなり祖父だけでは農家は大変だという事で(父は一人っ子)祖父の家に引っ越した。
しばらくした冬の日に母の友達の息子のDQNが家を訪ねてきて引越しするから飼えないので捨ててもいいからと猫を勝手に置いて行った。
DQNはその猫にシャブって名前をつけてた(ホントにろくでもない奴だ)。
置いて行かれた猫はもう成猫で人懐っこい可愛い子だったが、じー様が動物嫌いなので仕方なく家の納屋で飼うことにした。
しかし北国の冬はテラ寒い。大きくなって捨てられて寒いくて知らない場所に連れてこられた猫が可哀想でこっそり自分の部屋に連れてきた。
もちろん名前はシャブじゃなくにゅー子と変えて(にゅーにゅー鳴いてたから)。幸い、じー様は年なので2階に上がって来ないからじー様には
しばらくバレなかった。にゅー子はすぐに慣れて一緒の布団で寝たりとすっかり仲良くなった。
外に出たい時は玄関ではなく階段横の納屋への扉から出入りして3ヶ月もしないうちにすっかり我が家の一員になった。
それから半年したある日、私が昼寝をしていると枕元でにゅー子がにゅーにゅー鳴いている。
私は眠くて適当に返事をしてまた眠ろうとしたがその時、ゴリッゴリッと枕元で音がする。
「うぇ?!」とびっくりしてにゅー子を見るとスズメを食べてるorz
多分、私に持ってきたスズメを私が無視したのでにゅー子がそのスズメを食べたんだ。さすがに自分の枕の後ろでスズメを食べさせるのはキツイので
一応ニュー子を褒めてスズメを取り上げて近くの川に流してきた。
それからまたしばらくするとにゅー子が階段の下でスズメを捕ってきた時と同じ鳴き方だったので慌てて見に行くと
今度はなんと自分と体格が変わらない野ウサギを銜えていた。私はガクブルしたが、にゅー子の泣き声を聞いたじー様がウサギを銜えたにゅー子を見て
「こいつはすごい奴だ」となぜか気に入ったらしくにゅー子を飼う事を許してくれた(ウサギも褒めて取り上げて川に流したが)。
106: 本当にあった怖い名無し 投稿日:2010/10/06(水) 03:53:45 ID:FkFD3sCg0
それから2年後の冬ににゅー子が妊娠した。けっこう年だったのでビックリしたが私の部屋の隅に大き目のダンボールに毛布を敷いてお産用の場所を作った。
チョコチョコと私の布団へと出てきていたにゅー子がしばらく出て来なくなったので、朝には生まれてるかな?なんて思いながら眠りについた。
夜中に枕元でにゅー子が鳴いている声で目が覚めた。寝ぼけながらもうすぐ生まれるんだから箱に戻りな~と言い私は布団に潜った。
すると「にゅ~にゅ~・・・・・ウォォーン!」と大きな鳴き声がしてビックリして見ると枕元でにゅー子が子猫を産み出した!
私は慌ててに既に産まれてしまった一匹とにゅー子を箱へ戻した。結局その夜はにゅー子の箱の側でお産が終わるまでにゅー子を見守った。
合計で3匹の子猫が生まれた。生まれた子猫をにゅー子は舐めて綺麗にして箱から出てこなかった。
私は子猫に触りたかったが、昔産まれて間もない子猫を人間が触ると、人間の匂いがついて母猫が子猫を食べてしまうと聞いていたのでその日は自分の布団に戻って寝た。
朝になって箱を覗くとにゅー子と子猫が眠っていた。子猫は本当に小さくて可愛かったがにゅー子が食べてしまったら困るので見るだけにした。
そしてその晩もにゅー子一家が箱の中で眠っているのを確認して布団へ入り眠りについた。
夜中、私の頭を突っつく感じがして目が覚めた。見ると子猫を銜えたにゅー子が枕元に居た。「え???何?」と思った矢先ににゅー子が私の布団の中に子猫を入れてきた。
ちょうど正面を向いて寝てる私の脇の辺りに子猫を置いて、また箱へ戻り次々と子猫を私の布団へ運び最後はにゅー子も布団の中へ・・・。
チョコチョコと私の布団へと出てきていたにゅー子がしばらく出て来なくなったので、朝には生まれてるかな?なんて思いながら眠りについた。
夜中に枕元でにゅー子が鳴いている声で目が覚めた。寝ぼけながらもうすぐ生まれるんだから箱に戻りな~と言い私は布団に潜った。
すると「にゅ~にゅ~・・・・・ウォォーン!」と大きな鳴き声がしてビックリして見ると枕元でにゅー子が子猫を産み出した!
私は慌ててに既に産まれてしまった一匹とにゅー子を箱へ戻した。結局その夜はにゅー子の箱の側でお産が終わるまでにゅー子を見守った。
合計で3匹の子猫が生まれた。生まれた子猫をにゅー子は舐めて綺麗にして箱から出てこなかった。
私は子猫に触りたかったが、昔産まれて間もない子猫を人間が触ると、人間の匂いがついて母猫が子猫を食べてしまうと聞いていたのでその日は自分の布団に戻って寝た。
朝になって箱を覗くとにゅー子と子猫が眠っていた。子猫は本当に小さくて可愛かったがにゅー子が食べてしまったら困るので見るだけにした。
そしてその晩もにゅー子一家が箱の中で眠っているのを確認して布団へ入り眠りについた。
夜中、私の頭を突っつく感じがして目が覚めた。見ると子猫を銜えたにゅー子が枕元に居た。「え???何?」と思った矢先ににゅー子が私の布団の中に子猫を入れてきた。
ちょうど正面を向いて寝てる私の脇の辺りに子猫を置いて、また箱へ戻り次々と子猫を私の布団へ運び最後はにゅー子も布団の中へ・・・。
107: 本当にあった怖い名無し 投稿日:2010/10/06(水) 03:54:47 ID:FkFD3sCg0
結局その晩からにゅー子と子猫と一緒に寝る事になった(私の居ない時も私の布団の中に家族で潜っていた)。
寝ているときに子猫を潰したりしないかと気を使ったし、産後のにゅー子はあまり元気そうではなかったので心配だった。
それから1ヶ月くらいずっとその状態だったがある夜、にゅー子が外へ出たいと鳴いた。外は寒いから朝にしなさいと言ってもにゅー子は激しく鳴いて出せという。
夜中なので両親に叱られるから仕方なく部屋のドアを開けにゅー子を出した。けどにゅー子はもう二度と帰って来なかった。ずっと探した。外は雪だし寒い。
こんな寒い中年を取ってお産してそんなに経ってないのににゅー子はどうしてるんだろう?
そう思うと悲しくなって泣きながらしばらくにゅー子を探し回ったがにゅー子は見つからなかった。
もしかしたらにゅー子は自分の子供が自分無しでも大丈夫になるまで待っていたのだろうか。
もうかなり年をとったにゅー子が最後の最後に可愛い贈り物を残してくれたんだと思った。ありがとうにゅー子。
頭悪いんでうまくまとめられなくて長くなってスマソ。
寝ているときに子猫を潰したりしないかと気を使ったし、産後のにゅー子はあまり元気そうではなかったので心配だった。
それから1ヶ月くらいずっとその状態だったがある夜、にゅー子が外へ出たいと鳴いた。外は寒いから朝にしなさいと言ってもにゅー子は激しく鳴いて出せという。
夜中なので両親に叱られるから仕方なく部屋のドアを開けにゅー子を出した。けどにゅー子はもう二度と帰って来なかった。ずっと探した。外は雪だし寒い。
こんな寒い中年を取ってお産してそんなに経ってないのににゅー子はどうしてるんだろう?
そう思うと悲しくなって泣きながらしばらくにゅー子を探し回ったがにゅー子は見つからなかった。
もしかしたらにゅー子は自分の子供が自分無しでも大丈夫になるまで待っていたのだろうか。
もうかなり年をとったにゅー子が最後の最後に可愛い贈り物を残してくれたんだと思った。ありがとうにゅー子。
頭悪いんでうまくまとめられなくて長くなってスマソ。
120: 自治スレでローカルルール他を議論中 投稿日:2010/10/07(木) 09:46:48 ID:TTT9222M0
>>107
猫科は例え親子でも縄張りの共有はしない事が多いね、チーターなんかは子供がある程度大きくなったら子供を追い出すらしい
猫の場合は母親の方がが縄張りを譲り何処か別の所に行っちゃう様だね
血が濃くなるのを防ぐための本能なのかも知れない。
猫科は例え親子でも縄張りの共有はしない事が多いね、チーターなんかは子供がある程度大きくなったら子供を追い出すらしい
猫の場合は母親の方がが縄張りを譲り何処か別の所に行っちゃう様だね
血が濃くなるのを防ぐための本能なのかも知れない。
121: にゅー子 投稿日:2010/10/07(木) 17:45:52 ID:uN7sMy7i0
みなさま優しい言葉ありがとうございます。
猫を大切に思う気持ちは考え方が違ってもみんな同じですね。
それを自分の考えでこれはこうだ!あれはこうだ!と言っても平行線のような気がします。
だって我々人間には猫の本当の気持ちも本当の幸せも分からないんだから。
>>107
そうなんですか。にゅー子は賢い子だったから自分の子の為に居なくなったのかしら?
またいつかにゅー子に出会える日までずっと忘れないです。ありがとう。
猫を大切に思う気持ちは考え方が違ってもみんな同じですね。
それを自分の考えでこれはこうだ!あれはこうだ!と言っても平行線のような気がします。
だって我々人間には猫の本当の気持ちも本当の幸せも分からないんだから。
>>107
そうなんですか。にゅー子は賢い子だったから自分の子の為に居なくなったのかしら?
またいつかにゅー子に出会える日までずっと忘れないです。ありがとう。
109: 本当にあった怖い名無し 投稿日:2010/10/06(水) 12:38:50 ID:LEzI+AZtO
これに懲りたら、もう猫を外に出さないことだね。
痛い目にあってわかったでしょ、外飼いは虐待。
痛い目にあってわかったでしょ、外飼いは虐待。
114: 本当にあった怖い名無し 投稿日:2010/10/06(水) 20:21:54 ID:FkFD3sCg0
>>109
これに懲りたらとか意味が分からないです。
にゅー子は元々外飼い猫だったから外に出さないとそりゃぁもう激しく鳴いて鳴いて。
その頃私はまだ中学生だったから、もしあのまま毎晩にゅー子がドラ鳴きしてたら家族がにゅー子をどこかへ連れて行ってしまったでしょう。
うちの田舎は隣の家まで300m以上離れてるような超ド田舎で見渡す限りの田園ですし特にうちの集落では玄関にカギをかける習慣もないし
昼間は納屋とのドアは開きっぱなしで家族が農作業に出かけるとにゅー子もにゅー子の子供達も畑に一緒について来てまったり一日過ごしてましたし
近所の家で元々飼われていたモモという猫が家に居ついて19年の大往生で亡くなりました(外飼いだったけど最後は階段を下りられず室内でなくなりました)。
今もにゅー子の子供達は元気で居ますし、数年前に道端に捨てられてた子猫が車に轢かれてたのを助けてその子も一緒に4匹毎日元気です。
因みに治療費が27万でしたorz 道端に捨てられていたと獣医に言ったのに薬の袋には○○モエ子ちゃんと書かれてましたw(○○はうちの苗字)
外飼いにもケースバイケースで都会では室内飼いが猫のためにはいいと思いますがうちみたいな田舎では決して外飼いが悪いとは思いません。
もちろん避妊はしていますが(43.670622, 141.830478 をググってもらえるとどんだけ田舎か分かってもらえるかも)
それにふっと居なくなったとしてもどこかで生きててくれるかもと希望も持ってるんで痛い目にあったなんて思ってません。
全くのスレ違いな内容になり住人のみなさん申し訳ありませんでした。これ以上は書き込みません。失礼致しました。
これに懲りたらとか意味が分からないです。
にゅー子は元々外飼い猫だったから外に出さないとそりゃぁもう激しく鳴いて鳴いて。
その頃私はまだ中学生だったから、もしあのまま毎晩にゅー子がドラ鳴きしてたら家族がにゅー子をどこかへ連れて行ってしまったでしょう。
うちの田舎は隣の家まで300m以上離れてるような超ド田舎で見渡す限りの田園ですし特にうちの集落では玄関にカギをかける習慣もないし
昼間は納屋とのドアは開きっぱなしで家族が農作業に出かけるとにゅー子もにゅー子の子供達も畑に一緒について来てまったり一日過ごしてましたし
近所の家で元々飼われていたモモという猫が家に居ついて19年の大往生で亡くなりました(外飼いだったけど最後は階段を下りられず室内でなくなりました)。
今もにゅー子の子供達は元気で居ますし、数年前に道端に捨てられてた子猫が車に轢かれてたのを助けてその子も一緒に4匹毎日元気です。
因みに治療費が27万でしたorz 道端に捨てられていたと獣医に言ったのに薬の袋には○○モエ子ちゃんと書かれてましたw(○○はうちの苗字)
外飼いにもケースバイケースで都会では室内飼いが猫のためにはいいと思いますがうちみたいな田舎では決して外飼いが悪いとは思いません。
もちろん避妊はしていますが(43.670622, 141.830478 をググってもらえるとどんだけ田舎か分かってもらえるかも)
それにふっと居なくなったとしてもどこかで生きててくれるかもと希望も持ってるんで痛い目にあったなんて思ってません。
全くのスレ違いな内容になり住人のみなさん申し訳ありませんでした。これ以上は書き込みません。失礼致しました。
115: 本当にあった怖い名無し 投稿日:2010/10/06(水) 20:28:16 ID:yaCuAtx20
>>114
部屋飼い部屋飼い喚いてるのは、単なるスレに粘着してる
狭~~~~~い世界&視界の可哀想な人だから気にしなくていいよ
部屋飼い部屋飼い喚いてるのは、単なるスレに粘着してる
狭~~~~~い世界&視界の可哀想な人だから気にしなくていいよ
116: 本当にあった怖い名無し 投稿日:2010/10/06(水) 20:32:50 ID:FkMmjbB30
>>114
お疲れさまです。
大丈夫、皆にゅー子や貴方に対して>>109なこと考えてないよ
そんな優しいにゅー子を思っている貴方に、今後ずっと幸せが訪れるように祈ってます
お疲れさまです。
大丈夫、皆にゅー子や貴方に対して>>109なこと考えてないよ
そんな優しいにゅー子を思っている貴方に、今後ずっと幸せが訪れるように祈ってます
122: にゅー子 投稿日:2010/10/07(木) 17:53:14 ID:uN7sMy7i0
もう一つ不思議な話があったのでお話させて下さい(またしても長いです)
これはにゅー子が居なくなった後のお話です。
にゅー子が居なくなって子供達も大きくなり私の部屋から出たがるようなって2階のどの部屋も彼らの居場所になった。
チャチャとマロンは両親の寝室兼、2階の茶の間が気に入ってそこで寝たりご飯を食べたりするようになった。
もう一匹のキューは兄の部屋が気に入り兄の部屋で過ごすようになった。(ちゃんと各部屋にはトイレもご飯も設置してます)
そしてある日の朝、10歳年の離れた妹が保育園のバスの集合場所へ出かけてすぐに家に戻って着きた。
どうやら道端で猫が車に轢かれたのか当ったのかとにかく見に来て!と母と私を呼びに来た。私と母は急いで外に出てその子を見つけた。
すぐ側にはダンボールが置かれ、多分捨てられてそこから出た処で車と接触したのだろう。その子は「ウーッウーッ!シャーッ!」と震える体で威嚇していた。
見ると右足と尻尾がダラーンとして動けない様子。暴れる元気もないその子をタオルに包み、すぐに町の獣医のところへ連れて行った。
車の中でもあいも変わらずその子はずっとシャーッ!フーッ!と威嚇しっぱなし。獣医に経緯を話しその子を見せるとどうやら直接車に轢かれたのではないく当った?ような感じと言った。
しかし右足と尻尾がダラーンとなっていたので手術をするらしく我が家の住所や連絡先を伝えその日は帰路に着いた。それから2週間程経って獣医から電話があり病院へ向かった。
受付で○○ですが、言うとなぜか助手さん?がその子の名前を聞いてきた。よく分からないが病院での呼び名が決まっていないのでその為に聞いたのかな?なんて思って
適当に「ん~モエ子かな?」と答えた様な記憶がある。それから医者がでかいゲージにモエ子を入れて連れてきた。
経過は良好で歩けるようにもなるし尻尾も時期に動くでしょうらしき事を言われて、あ~良かったと素直に思った。
これはにゅー子が居なくなった後のお話です。
にゅー子が居なくなって子供達も大きくなり私の部屋から出たがるようなって2階のどの部屋も彼らの居場所になった。
チャチャとマロンは両親の寝室兼、2階の茶の間が気に入ってそこで寝たりご飯を食べたりするようになった。
もう一匹のキューは兄の部屋が気に入り兄の部屋で過ごすようになった。(ちゃんと各部屋にはトイレもご飯も設置してます)
そしてある日の朝、10歳年の離れた妹が保育園のバスの集合場所へ出かけてすぐに家に戻って着きた。
どうやら道端で猫が車に轢かれたのか当ったのかとにかく見に来て!と母と私を呼びに来た。私と母は急いで外に出てその子を見つけた。
すぐ側にはダンボールが置かれ、多分捨てられてそこから出た処で車と接触したのだろう。その子は「ウーッウーッ!シャーッ!」と震える体で威嚇していた。
見ると右足と尻尾がダラーンとして動けない様子。暴れる元気もないその子をタオルに包み、すぐに町の獣医のところへ連れて行った。
車の中でもあいも変わらずその子はずっとシャーッ!フーッ!と威嚇しっぱなし。獣医に経緯を話しその子を見せるとどうやら直接車に轢かれたのではないく当った?ような感じと言った。
しかし右足と尻尾がダラーンとなっていたので手術をするらしく我が家の住所や連絡先を伝えその日は帰路に着いた。それから2週間程経って獣医から電話があり病院へ向かった。
受付で○○ですが、言うとなぜか助手さん?がその子の名前を聞いてきた。よく分からないが病院での呼び名が決まっていないのでその為に聞いたのかな?なんて思って
適当に「ん~モエ子かな?」と答えた様な記憶がある。それから医者がでかいゲージにモエ子を入れて連れてきた。
経過は良好で歩けるようにもなるし尻尾も時期に動くでしょうらしき事を言われて、あ~良かったと素直に思った。
123: 自治スレでローカルルール他を議論中 投稿日:2010/10/07(木) 17:54:12 ID:uN7sMy7i0
その後お薬とでかいゲージと大量のネコ缶を渡され「また2週間くらいしたら来てください」と言われた。車で待っていた母親に経緯を話しモエ子と一緒に帰宅した。
モエ子は私の部屋で面倒を見ることになった。しかし、、モエ子は手負いで車に当てられたショックなのかちっとも懐かない。ゲージの隙間から指を差し入れても
シャーシャーッ!とぬこパンチを炸裂させる有様・・・・。けどね、動物も人間もそうだと思うが自分に害を与えない存在だと分かると次第にモエ子も威嚇しなくなっていった。
ある程度するとモエ子はゲージを出たがったので部屋の中で過ごすようになった(やっぱり布団が好きなのか布団で寝るようになる)。
2週間経ち再び病院へ行くと経過は良好なのでこのまま避妊手術を勧められた。1泊だけなのでと言うしモエ子の為にも同意して
明日迎えに来るねとモエ子に言いその日は帰った。次の日モエ子は待っていたかのように抱きついてきた。そして帰り際に薬とともに請求書が・・・。
ゲージや餌代・薬代・手術の費用諸々で27万円ナリ。後でいいですか?と申し訳なくお姉さんに言うとかまいませんよとの事で移動用の小さなゲージにモエ子を入れて
車で待つ母の元へ向かった。元気になったとはいえまだエリザベス(ネコが傷を舐めないようにするやつを勝手にそう呼んでいた)が外せないので私の部屋での生活だった。
その晩、父に請求書を見せ土下座して休みの日は一日必ず畑を手伝い、夏休みなども手伝いをすると約束してモエ子の治療費を払ってもらった(社会人になった時にちゃんと返しましたよ)。
モエ子のエリザベスが外れる頃には私の部屋から出てにゅー子の子供達とも遊ぶ様になったが、雄3匹よりも幼いモエ子のが強いというか威張った。
他の子が私の部屋に侵入しようものなら容赦なくぬこパンチを浴びせて部屋へ入れない。
にゅー子の子供達は狩りが全くヘタクソでみんなまったりした性格だが、モエ子は違ってネズミをよく取って来てワォンワォン鳴いて持ってくる。家庭菜園用のスイカやメロンを食い荒らす
カラスとも格闘している姿も何度も見かけたっけ。その時のモエ子の誇らしげな顔といったら・・・。
モエ子は私の部屋で面倒を見ることになった。しかし、、モエ子は手負いで車に当てられたショックなのかちっとも懐かない。ゲージの隙間から指を差し入れても
シャーシャーッ!とぬこパンチを炸裂させる有様・・・・。けどね、動物も人間もそうだと思うが自分に害を与えない存在だと分かると次第にモエ子も威嚇しなくなっていった。
ある程度するとモエ子はゲージを出たがったので部屋の中で過ごすようになった(やっぱり布団が好きなのか布団で寝るようになる)。
2週間経ち再び病院へ行くと経過は良好なのでこのまま避妊手術を勧められた。1泊だけなのでと言うしモエ子の為にも同意して
明日迎えに来るねとモエ子に言いその日は帰った。次の日モエ子は待っていたかのように抱きついてきた。そして帰り際に薬とともに請求書が・・・。
ゲージや餌代・薬代・手術の費用諸々で27万円ナリ。後でいいですか?と申し訳なくお姉さんに言うとかまいませんよとの事で移動用の小さなゲージにモエ子を入れて
車で待つ母の元へ向かった。元気になったとはいえまだエリザベス(ネコが傷を舐めないようにするやつを勝手にそう呼んでいた)が外せないので私の部屋での生活だった。
その晩、父に請求書を見せ土下座して休みの日は一日必ず畑を手伝い、夏休みなども手伝いをすると約束してモエ子の治療費を払ってもらった(社会人になった時にちゃんと返しましたよ)。
モエ子のエリザベスが外れる頃には私の部屋から出てにゅー子の子供達とも遊ぶ様になったが、雄3匹よりも幼いモエ子のが強いというか威張った。
他の子が私の部屋に侵入しようものなら容赦なくぬこパンチを浴びせて部屋へ入れない。
にゅー子の子供達は狩りが全くヘタクソでみんなまったりした性格だが、モエ子は違ってネズミをよく取って来てワォンワォン鳴いて持ってくる。家庭菜園用のスイカやメロンを食い荒らす
カラスとも格闘している姿も何度も見かけたっけ。その時のモエ子の誇らしげな顔といったら・・・。
124: 自治スレでローカルルール他を議論中 投稿日:2010/10/07(木) 17:55:05 ID:uN7sMy7i0
ある日近所(500m以上離れている)のばー様が家にネズミが出て困ってるのでモエ子を貸してくれてと頼んできた。母と私とモエ子でばー様の家を訪ね2階の押入れの天井板からモエ子を入れた。
ばー様と1階でお茶を頂いている間にも2階からバタバタ、ギャーギャーとモエ子の奮闘ぶりが聞こえていた。それから1時間くらいして2階はシーンとなったので上に上がり
押入れの入り口からモエ子を呼んだ。「にゃ~ん」とモエ子が顔を出して降りてきた。どうやらネズミ退治は終わったようだ(あの誇らしげな顔をしていたので)。
思えばネコは家に着くというがモエ子は少し違う気がする。私と父意外には無関心というか。
私が居ないときは父の後を一日中着いて周り、私が帰宅すると家に戻り部屋のドアをガシャーン!ガシャーン!とジャンプして開けて入って来る(ドアは横下にスライドするものに替えた)。
前はドアノブだったが伸び上がり両手でドアノブをカチャカチャする姿が可愛かった。
ご飯を食べに食堂へ行くと一緒に降りてきて、お風呂に入るとお風呂のドアの前でワォンワォンとドラ鳴きするので入れてやるとバスタブの周りをクルクル周り満足気だったりする。
キョーレツなのがすぐ下の妹とケンカをするとモエ子は2階に上がり妹が2階に上がって来るやいなや妹の足に噛み付いてぬこキックをお見舞いする。
そんなある日帰宅するとモエ子が居ない。畑かな?と思って探しても居ない。
いつもは父と一緒でも帰ってくるとカルカンのCMの如くかけて来るのに・・・。
それから5日程、朝・夕・夜とモエ子を探したが見つからない。にゅー子の事があったのでちょっと頭がイカレた人みたいに毎日大声でモエ子を探し回った。
5日目の夜に夢を見た。辺りは真っ暗い場所で何も見えない。しばらく私はその場所に佇んでいる。
すると微かに猫の鳴き声がする。私は直感的にモエ子だと思った。
「モエ子!どこにいるのさ!モエ子!」とモエ子の名前を呼んでみた。すると暗闇の中から段々と何かが近づいて来る。
「にゃ~ん」目の前にモエ子が現れた。モエ子の顔は例の誇らしげな顔で足元にはネズミが・・・・。
ばー様と1階でお茶を頂いている間にも2階からバタバタ、ギャーギャーとモエ子の奮闘ぶりが聞こえていた。それから1時間くらいして2階はシーンとなったので上に上がり
押入れの入り口からモエ子を呼んだ。「にゃ~ん」とモエ子が顔を出して降りてきた。どうやらネズミ退治は終わったようだ(あの誇らしげな顔をしていたので)。
思えばネコは家に着くというがモエ子は少し違う気がする。私と父意外には無関心というか。
私が居ないときは父の後を一日中着いて周り、私が帰宅すると家に戻り部屋のドアをガシャーン!ガシャーン!とジャンプして開けて入って来る(ドアは横下にスライドするものに替えた)。
前はドアノブだったが伸び上がり両手でドアノブをカチャカチャする姿が可愛かった。
ご飯を食べに食堂へ行くと一緒に降りてきて、お風呂に入るとお風呂のドアの前でワォンワォンとドラ鳴きするので入れてやるとバスタブの周りをクルクル周り満足気だったりする。
キョーレツなのがすぐ下の妹とケンカをするとモエ子は2階に上がり妹が2階に上がって来るやいなや妹の足に噛み付いてぬこキックをお見舞いする。
そんなある日帰宅するとモエ子が居ない。畑かな?と思って探しても居ない。
いつもは父と一緒でも帰ってくるとカルカンのCMの如くかけて来るのに・・・。
それから5日程、朝・夕・夜とモエ子を探したが見つからない。にゅー子の事があったのでちょっと頭がイカレた人みたいに毎日大声でモエ子を探し回った。
5日目の夜に夢を見た。辺りは真っ暗い場所で何も見えない。しばらく私はその場所に佇んでいる。
すると微かに猫の鳴き声がする。私は直感的にモエ子だと思った。
「モエ子!どこにいるのさ!モエ子!」とモエ子の名前を呼んでみた。すると暗闇の中から段々と何かが近づいて来る。
「にゃ~ん」目の前にモエ子が現れた。モエ子の顔は例の誇らしげな顔で足元にはネズミが・・・・。
125: 自治スレでローカルルール他を議論中 投稿日:2010/10/07(木) 17:56:11 ID:uN7sMy7i0
そこで目が覚めた。目が覚めて直感的にあそこだ!と私は思いゲージをチャリンコに積んで朝の5時だというのにある場所に向かった。
ドアを開け「おはよーさん!ばーちゃん!うちのモエ子来てない?」と大きな声でばー様を呼んだ。
ばー様はびっくりした様だがこの辺りのばー様は朝3時には畑に出て草むしりなんかをして5~6時に家に帰って朝ごはんを食べるのだ。
「いやぁ~分かんねけんども、朝からなした?」とばー様。とりあえずばー様に許可をもらい2階の階段を上がってモエ子を呼んだ。
「モエ子~、チッチッチッ」するとモエ子があの押入れから出てきた。
「ワォォン!ワォォン!」モエ子が鳴きながら抱きついてきた。不覚にもそこで大泣きしてしまった。(てか、ばー様押入れの天井板閉めてなかったのね・・・)
田舎にありがちな玄関開けっ放しでモエ子が勝手にばー様のお宅へ遊びに行って戻って来れなかったらしい。
ばー様は笑ってちっとも気がつかなかったと言っていた。ばー様にお礼を言いモエ子を家に連れて帰った。
あれからモエ子は家の裏の畑以外には行かなくなった。
しかしモエ子よ・・・あと20年以上は生きてもらうつもりなんだからもうどこにも行っちゃダメだよ?
と、モエ子に行ってみてもモエ子は「にゃ~ん」というだけだ。
追伸:にゅー子の子供達もモエ子が見てないところで可愛がっています。
(モエ子が見てるとモエ子が他の猫にパンチをお見舞いするので・・・・)
長々と失礼致しました。
ドアを開け「おはよーさん!ばーちゃん!うちのモエ子来てない?」と大きな声でばー様を呼んだ。
ばー様はびっくりした様だがこの辺りのばー様は朝3時には畑に出て草むしりなんかをして5~6時に家に帰って朝ごはんを食べるのだ。
「いやぁ~分かんねけんども、朝からなした?」とばー様。とりあえずばー様に許可をもらい2階の階段を上がってモエ子を呼んだ。
「モエ子~、チッチッチッ」するとモエ子があの押入れから出てきた。
「ワォォン!ワォォン!」モエ子が鳴きながら抱きついてきた。不覚にもそこで大泣きしてしまった。(てか、ばー様押入れの天井板閉めてなかったのね・・・)
田舎にありがちな玄関開けっ放しでモエ子が勝手にばー様のお宅へ遊びに行って戻って来れなかったらしい。
ばー様は笑ってちっとも気がつかなかったと言っていた。ばー様にお礼を言いモエ子を家に連れて帰った。
あれからモエ子は家の裏の畑以外には行かなくなった。
しかしモエ子よ・・・あと20年以上は生きてもらうつもりなんだからもうどこにも行っちゃダメだよ?
と、モエ子に行ってみてもモエ子は「にゃ~ん」というだけだ。
追伸:にゅー子の子供達もモエ子が見てないところで可愛がっています。
(モエ子が見てるとモエ子が他の猫にパンチをお見舞いするので・・・・)
長々と失礼致しました。
126: 自治スレでローカルルール他を議論中 投稿日:2010/10/07(木) 20:37:01 ID:xv73Uyz20
愛だね、愛
127: 自治スレでローカルルール他を議論中 投稿日:2010/10/08(金) 00:27:59 ID:blyJUR9p0
もえこ見つかってよかったね(`・ω・´)
128: 自治スレでローカルルール他を議論中 投稿日:2010/10/08(金) 00:52:25 ID:WL3ARnNF0
うちにもネズミが出るのでモエ子を借りたい
他のサイトのお勧め記事(アンテナに飛びます)