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 AKB48の各都道府県代表メンバーで結成されたチーム8が12日、千葉市内で、10月8日にスタートする千葉テレビの新番組「AKB48チーム8のKANTO白書 バッチこーい!」(日曜23時30分、隔週新作)の初収録に臨んだ。

 チームの関東代表メンバーが出演するバラエティー番組で、MCは千葉県代表の吉川七瀬(19)とドランクドラゴン鈴木拓(41)が務める。収録前には「アメトーーク!」を見て雨上がり決死隊のMC術を予習したという吉川だったが、カンペの漢字が読めなかったりと、おバカなハプニングを連発。「しっかりしてないし、アホって言われることも多いけど、鈴木さんからいろんなことを学んで成長したい」と反省した。鈴木から「成長しなくていい。こんなにグダグダなのにMCやってるんだと話題になれば、他と違う番組になる」とアドバイス? されると、胸を張って「成長しません!」と言い切った。

 炎上タレントとして有名な鈴木は、ほかのメンバーにもゲスな忠告をした。「仲良しなのは、よそ(の番組)でやってもらいたい。ファンじゃない人を取り込んで、『チーム8の関東メンバーってギスギスしてるな』というところを見せてほしい。人のけんかを見ているのが一番楽しい」。小栗有以(15=東京)から番組をおもしろくするコツを聞かれると、「大げんかをすること。しこりだけ残せば、俺と西野みたいな関係になるから」と、犬猿の仲で知られるキングコング西野亮広を引き合いに笑わせた。ジョークを真に受けてしまったのか、小栗は大まじめに「頑張ります!」とガッツポーズをつくっていた。

 鈴木の炎上精神に共感を得たのか、岡部麟(20=茨城)は「鈴木さんを観察してみて、どんなことを言っても後で低姿勢で謝ればいいということを学んだ。『後のことなんか知るか』精神で頑張ります」と笑わせていた。清水麻璃亜(19=群馬)は「ここで学んだことで、ゴールデンのレギュラーを3本くらい取れるようになりたい」と目標を掲げた。鈴木にけしかけられると、「指原さんを…倒す」と小声で宣言した後、慌てて「尊敬してます」と付け加えていた。

 ほか小田えりな(20=神奈川)佐藤栞(19=新潟)左伴彩佳(19=山梨)本田仁美(15=栃木)高橋彩音(19=埼玉)が出席した。


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