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電撃的な卒業発表に戸惑いの声が上がっている。人気アイドルグループのももいろクローバーZの有安杏果(22)が15日、公式ブログを通じて卒業を発表した。「普通の女の子の生活を送りたい」と1月21日のコンサートをもって同グループでの活動に終止符を打つ。卒業からすでに1週間を切った突然の発表に、ファンだけでなく芸能界やスポーツ界を巻き込んで衝撃が走っている。ももクロは今後4人で活動を続けていく。(中略)
突然の発表にファン“モノノフ”からは落胆と応援のメッセージがSNSなどを通じて発信されている。ツイッターにはももクロに関するツイートが増え、トレンド入り。ももクロの公式サイトも一時、開きにくい状態が続いた。SNSなどに寄せられたモノノフの声のなかには、驚きの声とともに今後も応援を続けるとの思いが散見された。ただ、なかには、解散ではなく今後もももクロとして活動が継続されることに希望を持ちつつも「5人でももクロ」と複雑な心境をみせる声も多数あった。
ファンだけでなく、芸能界やスポーツ界からも続々とコメントが発せられた。米メジャーリーグ、ニューヨーク・ヤンキースの田中将大投手(29)はツイッターで「突然のことでとても驚きましたが、杏果ちゃんのパワフルな歌声とダンスが大好きでした。 そんな姿がもう見られなくなると思うと、とても寂しいですが、杏果ちゃんのこれからの人生と、ももいろクローバーZの4人をこれからも心から応援しています」とコメント。
ソフトバンク・ホークスの石川柊太投手は「ももかが脱退。 心にポッカリ穴が。 でも、ももかが決めたこと! 笑顔で送り出す! お疲れ様! そしてありがとうございました。 新たなももクロに期待や!」「ももクロがいつまでもあり続けると思ってた。 でも、ももかの脱退でそんなことありえないことと知った。 ももクロがあることに感謝して もっと応援していかないと。 後悔のないように。 笑顔で送り出せるように!」と心境を綴った。
自身主催のフェス『イナズマロックフェス』に参加してもらっていた西川貴教は「え?ハ?有安が?そうか... マジか... 毎年イナズマで元気を届けてくれた同志の旅立ち... 去年のリベンジを今年誓っていただけに、寂しい... でも彼女の決断を心から応援したいと思います。ありがとう」とし、同じく主催フェス『氣志團万博』を手掛け、同フェスに参加経験のある氣志團の綾小路翔は「何と…。そうか。そうだったか。複雑です。複雑だけど、ご自身の選んだ道。自称・ももクロの親戚のおじさん達はその意思を尊重し、何があろうとただ応援するだけであります」と複雑な心境をつづっている。
また、HKT48指原莉乃も「パワフルでストレートな歌声が聴けなくなるのが寂しい」「そうだそうだ。 おそらく研究生の時、バックダンサーで、出番も楽屋もなくて、ももクロさんたちがUDXのイベントに出演してるときに劇場のエレベーターホールでずっとももクロさんたちの歌声聴いてたなあ。励まされたなあ」とももクロに支えられていたことを告白。
でんぱ組.inc古川未鈴は「まだTIFが品川だった時、ももクロさんがメイントップバッターで その時に言った「TIFは私達から始まる!」という言葉にハッとして でんぱがメイン出れるようになった頃、同じようにトップバッター務めた年。 「TIFはここから始まります!」 的たことを自信なさげに言ったのを 今でも覚えています」と回顧した。
音楽家のTAKUYAは「ちなみに、僕もJUDY AND MARYは8年しかやってなくて、 続けてたらどうだったかは知らないけど、 やめたから、ももクロちゃんと 春の一大事とかゆく桃くる桃の 同じ景色を見るチャンスに出会えました。 人生に乾杯」とし、ギタリストのマーティ・フリードマンは「有安さん、そしてももクロファミリーの幸せを心から祈ってます。」、凛として時雨のピエール中野は「なんというか、心にぽっかり穴が空いてしまった感覚。全力で駆け抜けた有安さん、本当にお疲れさま。21日のライブを終えたらゆっくり休んでくださいね。ももクロも、有安さんの人生も、引き続き応援しております」とそれぞれ綴った。
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