妖精「あれ?」
男「ん?」
妖精「あなた・・・もしかして私が見える?」
男「見えちゃいけない物が見える・・・」
妖精「やった!あなたってピュアなのね!」
男「それは遠回しに馬鹿と言いたいのか?」
元スレ
男「あれ?なんか小っちゃい人がいる」
http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1336139911/
妖精「違うわよ!私の姿はピュアな人間にしかみえないの」
男「・・・俺はピュアだったのか・・・」
妖精「まぁ・・・頭は良さそうじゃ無いわね・・・」
男「否定はしない・・・・。で・・・・あんたはなんなんだ?」
妖精「見ての通り・・・」
男「妖怪か・・・」
妖精「妖精!」
男「変わらんだろう・・・」
男「で・・・・妖精さんがなんかよう?」
妖精「私の未来の夫を探しにきたの」
男「・・・妖精の?」
妖精「夫は人間よ。ってか妖精に男は居ないわ」
男「・・・・いろいろ無理だろう・・・」
男「未来の・・・ってことは候補探しか」
妖精「私たちはね、このくらいの年になると結婚相手を探しに出るの」
男「ん?妖精の世界から来るのか?」
妖精「あなたって本当にピュアね」
男「・・・・・」
男「・・・じゃぁお前は元からこっちの世界にいたのか?」
妖精「そうよ」
男「・・・なんで急に俺の所に現れたんだ?」
妖精「ん~、まぁ言ってもいいかな。普段私たちは隠れて暮らしているの」
男「他にも妖精っているんだ?」
妖精「妖精は子供ができると人間と同じになるの。大きさとかね」
男「・・・・あのさ・・・」
妖精「はい?」
男「も、も、もしかして・・・俺が・・・」
妖精「違います」
男「ですよね~」
男「で・・・・俺はどうしたらいいんだ?」
妖精「・・・・私を手伝って欲しいんです。てか、一緒に夫候補を探して下さい」
男「え~・・・俺が?」
妖精「それなりに見返りはあると思いますよ?」
男「たといば?」
妖精「妖精を連れていると運がすっごく良くなるんです」
男「ふむ・・・」
妖精「どうです?」
男「具体的に俺は何したらいいんだ?」
妖精「まぁ・・・いろんな所に行って私にいろんな人を見せて欲しいんです」
男「自分で行けよ~」
妖精「このサイズだと結構危険が多くって」
男「そんなもんか?」
妖精「私達ってそんなに長く飛べないんですよ」
男「へぇ~」
妖精「飛べても2mくらいで、30秒とべるくらいです」
男「羽じゃまじゃん!」
妖精「子供が出来れば羽も消えますよ」
男「・・・・さっきから気になっていたんだが、どうやって・・・・・その、人間と・・・」
男母「男~!お客さんよ~」
男「客?」
男「どちら様~?」
妖精母「こんばんは」ニコッ
男「・・・・・(超美人じゃん!)」
男「あ、えっとどちら様でしょうか?」
妖精母「ん~、うちの子・・・あなたのお部屋にお邪魔しているでしょう?これでわかるかしら?」
男「ああ、はい!(なるほどそういうことか)」
男「じゃぁ・・・とりあえず俺の部屋に・・・」
妖精母「はい」
男妹「お兄ちゃん~どちら様?」
男「あ、えっと・・・」
妖精母『友人のお母様という事にして頂いてよろしいかしら?』
男「あ、はい(何これ?テレパシー?)」
男妹「・・・ん?」
男「友達のお母さんだよ。友達を迎えに来たんだ」
男妹「あ、そうなんだ!こんばんは」
妖精母「こんばんは」ニコッ
妖精母「もう・・・勝手に家を出て行って!」
妖精「いいじゃん~」
男「・・・・・」
妖精母「運良くあなたを見る事のできる方に出会えたからよかったものの」
妖精「あ、そうそう!男がね、一緒にお婿さん候補を探してくれるって!」
妖精母「あら?男さんが候補じゃないの?」
妖精「だって男は馬鹿だよ?」
男「・・・・(ついに馬鹿って言いやがったな!?)」
妖精母「こら!失礼しました・・・」
男「いえ・・・」
妖精母「いろいろとご説明しなくてはなりませんね」
男「ええ、お願いします」
妖精母「まずこの子ですが・・・」
男「妖精・・・ですよね?」
妖精母「はい、見ての通り妖精です」
男「・・・・ある程度の事は受け入れよう」
妖精母「この子がどんな目的かは・・・」
男「ええ、聞いました。未来の夫を探すとか」
妖精母「その通りです。妖精は生まれながらに小さいのでお婿さんを探す時は結構苦労するのです」
男「・・・本当にあなたの子が・・・この妖精なんですか?」
妖精母「ええ。と・・・いうより、私も元妖精です」
男「ほへ~」
妖精母「妖精は一定の年齢になるとこうして表世界に出てお婿さんを探すのです」
男「なるほど」
妖精母「そうして、出会った方と子供を授かった時・・・・私の様にほぼ人間と同じになるのです」
男「ほぼ?」
妖精母「先ほどの様に意識を直接伝えて妖精は会話します」
男「そうなんだ」
妖精「私がそんな大声だしてしゃべっている様に見える?」
男「確かに、その大きさでは無理だな」
男「あの・・・一番気になるのは」
妖精母「なんとなく分かります。どうやって子供を授かったか。ですよね?」
男「あ、はい」
妖精母「人間と同じです」
男「つまり・・・・」
妖精母「ご存知の通り」
男「・・・・・」チラッ
妖精「・・・・?なに?」
男「・・・物理的に無理でしょう?」
妖精母「ん~、そうだ。見てもらった方が早いでしょう。妖精」
妖精「はいはい。ほら、男!手だして」
男「え?手?」スッ
妖精「よいしょっと」ペタン
男「なぜ、手の上に寝る?」
妖精母「そのまま優しくその子をあなたの胸に当てて抱きしめてあげて下さい」
男「え!?え~っと・・・・」
妖精「早く~!!」
男「はいはい!」
ギュッ
男「お?おおお!!(だんだん妖精が大きく!)」
妖精「ね?こうして一時的に大きくなるの。そうして・・・」
男「あー、わかったから!もういいよ」
妖精母「一晩経てば元の大きさに戻ります」
男「そうですか・・・・」
妖精「と、いう事で男!よろしく!」
男「いや、まだやるとは・・・・」
妖精母「やはりダメですか・・・?」
男「う・・・・・(ずるいぞ!)」
妖精母「それでは」ニコッ
妖精「ばいばーい」
男「・・・・・」
男「・・・・・なぁ?」
妖精「ん?なに?」
男「・・・・(どうして引き受けたんだ!?)」スッ
妖精「ねぇ?もう寝るの?」
男「・・・ああ、明日は用事があるからな」
妖精「・・・・じゃ私も寝る~」モゾモゾ
男「なに?一緒に寝るの?」
妖精「いいじゃない」
男「大きくなった状態だと狭すぎだろ!」
妖精「朝には戻ってるわよ」
男「それ以外にも問題がある~!!」
ー翌朝ー
男「・・・・・ん~(朝か・・・)」
男「・・・・・」チラッ
男「・・・ふぅ(夢か・・・・)」
妖精「おはよ~」
男「おわ!!」ビクッ
妖精「・・・なんでそんな驚くのよ」
男「・・・夢じゃ・・・なかった!」
妖精「夢なわけないでしょ!・・・さぁさぁ、なんか用事があるんでしょ」
男「あ、ああ」
妖精「私も一緒に行くから」
男「え?だって少ししか飛べないんだろ?」
妖精「ポケットに入る」
男「・・・・え?」
妖精「ジーンズのポケットじゃない!潰れちゃうでしょ!」
男「ポケットのある服なんてあんま着ないからな・・・」
妖精「パーカーとかは?」
男「・・・それでいいのか?」
妖精「フードにはいるから」
男「おーけー」
ーデパートー
妖精「何か買うの?」
男「ああ、仮面ライアーモーゼのボタンの発売日なんだ」
妖精「あ!私もモーゼよく見てるよ!・・・・あれ?普通男の子ってその次のプリチュアが好きなんじゃないの?」
男「それは一部だからな。俺はモーゼ見たらまた寝る」
妖精「へぇ~(その辺もピュアなのか)」
男「他の人に見られないかな?」
妖精「本当にピュアな人にしかみえないし、声も聞こえないから大丈夫よ」
男「声ってのもテレパシーだけどな」
男「おし!ボタンも買ったし。帰るか」
妖精「ねぇ」
男「なんだ?」
妖精「あれ、欲しい」
男「・・・ん?ドールハウス?」
妖精「お母さんが言ってたんだけど、ドールハウスってすっごく私たちにピッタリで心地良いんだって」
男「いくらだ?・・・・1万!!」
妖精「ねぇ~お願いします!」
男「・・・・・」
男「・・・・・(重い!)」
妖精「本当にありがとう!」
男「・・・ああ。(なんで買ったんだろう)」
妖精「・・・・・男っていい人だね」
男「ん?なんだって?」
妖精「いや、ほら!早く帰ろう!」
男「・・・・ドールハウス重い」
妖精「わ~!!」ダダダダ
妖精「すごい!細かいとこまでしっかりで来てる!」
男「そうかいそうかい」
妖精「こんなの初めて!」
男「・・・・・・・(喜んでくれてるからいいか)」
男妹「お兄ちゃん~?」がちゃ
男「やべ!!」
男妹「お兄ちゃん!ドールハウスなんて買って来たの?」
男「・・・・あ、ああ。細かいとこまで再現できていて感動して・・・・な」
男妹「ってお人形まで買ってるじゃん」
男「人形?」
妖精(え?私のこと見えてる?)
男妹「かーわいい~!」
男「・・・・頼む、耐えてくれ!」ボソボソ
男妹「ん?何?」
男「なんでもない」
男妹「あ、そうだ!私が遊んでたお人形の服もあげるね!」
男「・・・お、おお」
妖精「・・・・・(服?やったぁ!!)」
男妹「あ~!なんかお人形さんも嬉しそう!」
男「・・・まさか、妹までピュアとはな」
妖精「いい妹さんだね~」キャッキャッ
男「よかったな。」
妖精「うん!男の所にきてよかったよ!」
男「・・・・ん?婿探しはいいのか?」
妖精「明日は学校でしょ?」
男「ああ。」
妖精「ならその中から選ぶからいい」
男「そうかい」
妖精「なんか暗い・・・」
男「そりゃ夕方だからな」
妖精「そうじゃ無くって家の中」
男「ドールハウスに証明はないからな」
妖精「暗いのいやだな・・・」
男「ちょっと飯食って来る」
妖精「・・・・うん」
男「なんか持ってこようか?」
妖精「・・・あ、ありがとう!」
男「おう」
男母「ご飯の時くらい作業やめたら?」
男「いや、早急に必要なんだ。行儀悪くてごめん」
男父「電子工作か?頑張れよ」
男「ん、頑張る。ごっそさん」ガタ
男「なんかないかな~(プリンと大福か)」
妖精「ありがとう」
男「大福とか大丈夫か?」
妖精「ちょっと大きいかな、まぁゆっくりいただきます」
ヨタヨタ
男「・・・運んでやるよ」
妖精「か、かたじけない」
男「あと、これ」
妖精「なに?これ」
男「灯り。5つ作ったから好きな所におきな」
妖精「・・・・」
男「・・・・・ん?いらなかった?」
妖精「ううん、すっごく嬉しい!ありがとう」
男「おお」
ー翌朝ー
男「おーい?学校一緒に行くんだろ?」
妖精「・・・・ん・・・もう朝?」
男「ったく・・・・ほれ」
妖精「・・・?」
男「ポケットに入るんだろ?」
妖精「・・・お、おじゃまします」
男「そいじゃいきますか」
ー学校ー
友「男!おはよう」
男「おはよう」
友「今週のモーゼ見た?」
男「ああ、見たよ」
友「馬星さんまじイケメンだよな!」
・・・・・・・
ー授業中ー
妖精「男!男!」
男「なんだよ?」
妖精「男ってスマートフォン持ってる?」
男「ん・・・?ああ、持ってる」
妖精「暇つぶしに貸して」
男「婿探ししてろよ」
妖精「だめよ。このクラスのみんな私が見えていないもの」
男「他のクラス見てきたら?」
妖精「遠いわ・・・。ねぇ?貸して」
男「しゃーねーな」ポイ
妖精「ありがとう」
妖精「え!っほ!」ぴょいぴょん
男「・・・・(音ゲーも全身を使ってやるんだな)」
ゔゔゔゔ!!
妖精「ひゃぁ!!」
男「メールか」
妖精「うう・・・痺れた・・・」
ー1週間後ー
妖精「未だにいい人が見つからない・・・」
男「なんか・・・・見える人の時点でいないよな」
妖精「・・・・ねぇ?」
男「なんだ?」
妖精「・・・・今更だけど・・・・」
男「なんだよ?」
妖精「お、男が・・・お婿さんでも・・・いいかも・・・」
男「・・・・・(なんという急展開!)」
男「もっと探せばいい人がいるかもしれんよ?」
妖精「なんだかね・・・優しくてピュアな男が・・・いや、男じゃないと好きになれないの!」
男「・・・・妖精・・・」
妖精「男・・・・だめかな?」
男「・・・(これは・・・告白?)」
妖精「・・・・・」
男「・・・・・馬鹿な俺でいいなら・・・」
妖精「馬鹿なんじゃ無くってピュアなんだよ」
男「ってことは・・・」
妖精「・・・・うん」
男「・・・・・(今更勉強不足な自分を悔やむ)」
妖精「・・・よ、よろしくお願いします!」
男「・・・・あ、ああ・・・(まずい、どうしたらいいんだ)」
男「と、とりあえず・・・大きくなるか(俺はもう大きくなっているが)」
妖精「・・・・うん」ギュッ
男「あ、改めて見ると・・・結構可愛いのな・・・」
妖精「・・・!?ば、ばかっ!」カアァァァ
男「あ、ええと・・・」
妖精「ふ、服脱ぐ?」
男「・・・・お、おお!」
妖精「・・・あっち向いてて!」
男「え?だって・・・・」
妖精「・・・脱いでいる所は見られたくないの・・・!」
男「おお、わ・・・わかった」
妖精「・・・・(き、緊張する!)」ヌギヌギ
男「・・・・・」
妖精「・・・・お、男も脱ぎなさいよ!」
男「おあえ!?ああ・・・はい!」ヌギヌギ
男「・・・・(いきなり全裸ってのもなんだからトランクスは履いとこう)」
妖精「・・・もういいよ」
男「・・・・!?(か、掛け布団タオル一枚しか身につけていない!?)」
妖精「・・・・そこまで凝視しないで・・・」
男「・・・あ!ごめん」
妖精「・・・・チュッ」
男「・・・・ん・・・(こ、これがディープインパクト・・・・じゃなくって、ディープキス!?)」
男「・・・・(タオル・・・とってもいいのかな?)」スル
妖精「・・・・・」
男「・・・・むね・・・触るよ」フニッ
妖精「・・・んっ!・・・」
男「・・・・・(や、やらかい!)」フニフニフニ
妖精「・・・男、ちょっと痛い」
男「あ・・・・・ごめん」
男「・・・・えい」バタン
妖精「・・・・優しく・・・・ね?」
男「・・・が、頑張る!(吸ってみようかな)」
男「・・・んふっ・・・!」チュゥゥ
妖精「あっ・・・・ん・・・ん!!(くすぐったい・・・)」
男「・・・ん?」
妖精「・・・・硬い・・・」サワサワ
男「・・・・(お、おれも!)」ヌチャッ
妖精「・・・あんっ!・・・・」
男「・・・す、すっげ・・・」ヌチャヌチャ
妖精「・・・んっ!・・・・」クネクネ
男「・・・くすぐったいのか?」
妖精「くすぐったくは・・・ないけど」
妖精「はづかしい・・・かな」
男「・・・・よっ(なんだこの突起?)」サワサワ
妖精「ひゃうっ!!」ビクッ
男「・・・・お?(面白いな)」サワサワ
妖精「あうう・・・!!」ビクッ
妖精「んんっ・・・ちょとまって・・・」
男「ああ・・・」ピタッ
妖精「はぁっ・・・・はぁ・・・・」
男(調子に乗りすぎたかな・・・?)
妖精「もう、いいよ」
男「お、おし!いくぞ」グッ
妖精「うん・・・・」
ズズッ
男「・・・・うあっ!」
妖精「うっ・・・・」ギュウウ
男「よ、妖精・・・もっと力抜いてくれる?」
妖精「わ・・・わかった」
男「・・・・よし」ズズッ
妖精「う・・・くぅ・・・!」
男「ん?・・・・(なんか引っかかる)」
男「・・・・そいや」ズイッ
妖精「ひゃぁっ!!」
男「は、入ったな・・・・」
男「大丈夫か?痛かったら無理すんなよ」
妖精「でも・・・男と・・・私が望んだから・・・」
男「・・・・・」
妖精「大丈夫よ・・・・」
男「よし・・・・」ズッ
妖精「うんっ・・・・!」
ズッズッ
男「おれ・・・・もう!」
妖精「このまま・・・・お願い!」
男「いいのか?」
妖精「・・・言ったでしょ?私が・・・望んだって・・・」
男「ああ・・・」
妖精「私だって早く男と一緒に・・・・外を歩きたい」
男「・・・・」
妖精「男には迷惑かけないから・・・ね?」
男「わかったよ・・・少し強く動くよ」
妖精「うん」
ズズッズズッ
妖精「んっ・・・・んっ!!」
男「よ、妖精!・・・いくよ!」ビクビクッ
妖精「ん!・・・・ああっ!!」ビクッ
男「・・・ふぅ・・・・ふぅ~」グタッ
妖精「・・・・はぁっ・・・・お、男・・・・ありがとう」
ー翌朝ー
男「・・・・ん(朝か・・・)」
ガバッ
男「・・・・・・」
男「・・・・・(妖精が居ない・・・)」
男(迷惑はかけないから・・・とか言ってたっけ・・・)
男(だからって・・・・居なくなるなよ)
男「・・・・せっかく大きな姿で暮らせる様になったのに」
男(・・・・学校いくか・・・)
男妹「お兄ちゃんおはよう」
男「おお・・・・」
男妹「昨日は一人でハッスルでしたね~」
男「ほっとけ・・・」
ガチャ
男「いってきま~す・・・・」
妖精『男!まってよ!』
男「ん?これは・・・(テレパシー?)」
フワフワ
男「あえええ!?なんでお前!妖精なの!?」
妖精「男、子供ってね・・・一回くらいじゃ出来ないことの方が多いのよ?」
男「え?・・・じゃぁ・・・」
妖精「まぁ・・・これからもしばらくお願いね」
男「・・・・・・」
妖精「あ!で、でも!もう私のお婿さんは男で決定だから!」
男「・・・・・」
妖精「今思えばもっと選ぶべきだった・・・とか少し考えちゃうけど・・・」
男「・・・・・」
妖精「・・・・!?うそうそ!そんなこと思ってないから!」
男「・・・・な、なんだ・・・」
男「居なくなってなんか・・・・なかった」
妖精「お・・・・男?」
男「よし!妖精、学校行こうぜ!」
妖精「・・・?」
男「なんか運気が上がった気がするな~。・・・ほら、早く入れよ!ポケット!」
妖精「・・・・?なんだかよくわからないけど・・・男って本当にピュアなのね」
おしまい