律「ペッ」
澪「うわきたねっ!痰吐くな!」
元スレ
律「・・・・・・///」カアア
http://raicho.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1292933907/
2 : 以下、名... - 2010/12/21(火) 21:19:05.15 ZETqfHOw0 2/33ゴックン
3 : 以下、名... - 2010/12/21(火) 21:19:21.24 u6u2JwS+0 3/33澪は喜んでなめるよ
澪「あぶなっ!」サッ
律「え?」
澪「」ゴックン
律「」
澪「ふぅ、危ない危ない。律の貴重な体液が危うく地面に付いてしまうところだった」
律「」
澪「ん?どうしたんだ?律」
律「あのさ、汚い」
澪「痰を道に吐き捨てようとしたお前に言われたくない」
律「それを口でキャッチしたお前に言われたくない」
澪「りつ」
律「なんだよ」
澪「いつもあんなことしてるのか?」
律「違うよ。さっきから口の中にゴミみたいなものが入ってる感じがしたから、口の中を一度リセットしたかったんだ」
澪「つまり、ゴミ入りの痰だったのか」
律「かもしれない。もしかしたら昼飯の食べかすだったのかも・・・?」
澪「それを私は飲み込んでしまったのか」
律「そうだな。すっげぇ汚い」
澪「やったね!☆」
律「なんで!?」
澪「だって普通の痰よりレアじゃないか!」
律「どっちかって言うと、人の痰を飲み込むお前の存在のがレアだけどな」
澪「や、やだ、そんな・・・///」カァァァ
律「褒めてないから」
澪「」ペッ
律「」ペチャッ
澪「なんてね、律は私の痰なんて・・・飲みたくないもんな・・・」シュン
律「何お前『そんなことないよ』って言って欲しくてそういう言い方してんの?」ゴシゴシ
澪「そ、そんなこと・・・///」カァァァ、ペッ
律「あぶね!?」サッ
澪「なんで避けるんだ!」
律「避けて当然だろ!馬鹿じゃねぇの!?」
澪「え・・・」
律「な、なんだよ・・・」
澪「律は私のこと嫌いなのか?」
律「痰を吐きかけてくる人なんて嫌いだな」
澪「そんな・・・!私に悪いところがあるなら言ってくれ!!」
律「今言ったけど!?」
澪「律に嫌われたら・・・私、生きていけない・・・!」
律「ならば死ね」
澪「っていうか律だって痰吐きかけたじゃないか、私に」
律「いや、それは」
澪「私に。他でもない、私に。親愛なる、私に向かって」
律「強調すんな」
澪「それについてはどう考えているんだ」
律「あれはお前がキャッチしたんだろ。普段見せたことのない俊敏な動きでビビったよ」
澪「律のためならあんなの、朝飯前だよ・・・///」カァァァ、ペッ
律「っぶね」サッ
澪「つまり、律は私の愛の大きさを思い知ったってことでいいか?」
律「私、お前と会話してく自信ないわ」
澪「なぁりつ」
律「なんだよ、キモイ人」
澪「ちゃんと名前で呼べよ!」
律「秋山キモイ人澪」
澪「誰がいつそんなミドルネーム名乗ったんだ」
律「私が今決めた」
澪「律が、私のために考えてくれた、のか・・・?」
律「えっ」
澪「嬉しい・・・」ポッ
律「もうこの人ヤダ」
澪「あ、あのさ・・・」
律「はぁ・・・なんだよ?」
澪「家に、来ないか?」
律「いや絶対行かないだろ、この流れで」
澪「この流れだからこそだろ」
律「お前空気読むの絶望的に下手くそだな」
澪「だって、今日は、親いない、し・・・///」カァァァ,p
律「っぶな!」サッ
澪「今だ」ペッ
律「」ベチャッ
澪「ふふふ」
律「フェイントかよ」ゴシゴシ
澪「じゃあそれ当たっちゃったから律が罰ゲームね」
律「何それ聞いてない」
澪「いいから。罰ゲームの内容は私の家で言い渡すからな」
律「お前の家に行くこと自体が既に罰ゲームなんだけど」
澪「気のせい気のせい」
律「お前のせいだろ」
澪「それじゃ、律はオレンジジュースでいいか?」
律「は?」
澪「何言ってるんだよ、飲み物の話だよ」
律「いや、まだ帰り道・・・って、あれ!?」
澪「もう私の家だよ」
律「な、なんで・・・!?」キョロキョロ
澪「家に入るかとかそういうやりとりが面倒になったから瞬間移動した」
律「お前ホント好き放題だな」
澪「ちょっと待ってろ。今コップにつぐからな」
律「お、おう・・・」
澪「・・・」カチャカチャ
澪「・・・」コポポポ・・・
澪「・・・」ンベェー
澪「はい、どうぞ」
律「ちょっと待ったぁ!!」
澪「え?何?」
律「今のンベェーってなんだよ!」
澪「え?ヨダレを入れたんだけど?」
律「んなもん入れんなよ!」
澪「ヨダレよりも痰がよかったか?」
律「果汁100%なんて贅沢言わないからせめてオレンジジュース100%の液体を飲ませてくれないか」
澪「私100%」
律「絶対いらない」
澪「じゃあ・・・私50%、律50%で・・・///」カァァァ
律「意味がわからない」サッ
澪「ふっ、甘いな。狙いはこっちだ」ペッ
律「あ!」
チャポン!
律「ああぁぁぁ!!私のオレンジジュースがぁ!!」
澪「どんどん私色に染まっていく・・・///」カァァァ、ペッ
律「すとぉっぷ!!」サッ
ベチャッ
澪「なっ・・・!」
律「ふぅ。手で受け止めるくらいなら、私にだって出来るぜ・・・!」
澪「律、必死でそのオレンジジュース守ってるけど・・・それには既に私の痰とヨダレ入ってるんだけど、まさか飲むつもりか?」
律「お前急に冷静になるなよ」
澪「だって・・・飲むつもりなのか?もしかしてアレか?私と律のディスティニー的なアレに気付いちゃったとかそういう」
律「飲まない」
澪「なっ・・・!!!期待させておいてこれか・・・!!!!」ダァン!
律「壁殴んな」
澪「だって、てっきり、律が、飲んでくれるのかと、思って・・・!」
律「ごめん、ぶっちゃけ考える前に体が動いてた。確かに飲まないからこの液体がどうなろうと私の知ったこっちゃないな」
澪「・・・」プルプル・・・
律「みお?」
澪「・・・死んでしまえ!」
律「なんで!?」
澪「いいから!律は!これを!飲むんだ!」
律「なんか頭のおかしい子みたいになってるけど大丈夫か!?」
澪「唯の悪口を言うな!」
律「言ってねぇし!」
澪「これが罰ゲームなのです!」
律「嫌だよ!」
澪「あ、ごめん。じゃあ飲まなくていいや」
律「えっ」
澪「確かにこんな得体の知れない汚い液体飲みたくないよな・・・」シュン
律「オレンジジュース×澪の体液っていうことで一応得体は知れているけど飲みたくないぞ」
澪「ちっ駄目か」ボソッ
律「聞こえてるんだよ」
澪「絶対イヤ?」
律「うん。絶対イヤ」
澪「・・・どうしても?」
律「うん」
澪「じゃあ、もう一個・・・」
律「なんだ?」
澪「罰ゲーム」
律「だからなんだよ」
澪「私とキスして」
律「・・・・・・・・・///」カァァ
澪「駄目か?」
律「」ペッ
澪「」ベチャッ
おわり
25 : 以下、名... - 2010/12/21(火) 23:18:28.30 FdGfpifd0 17/33変態澪と変態和は無茶苦茶書きやすい
よかったらもう1本書きたいからなんかお題くれ
27 : 以下、名... - 2010/12/21(火) 23:21:13.25 Y4DvBZ640 18/33唯に迫る変態和とそれを撃退する憂ちゃん
30 : 以下、名... - 2010/12/21(火) 23:22:40.81 FdGfpifd0 19/33>>27
何番煎じかわからんがそれで
和「はぁい」ガチャ
憂「あ、和ちゃん。どうしたの?」
和「今日唯と勉強会するって約束だったの」
憂「あ、そうなんだ」
和「どうしたの?」
憂「お姉ちゃんなら軽音部のみんなと出かけたよ」
和「何それ聞いてない」
憂「約束忘れちゃったのかな?」
和「なっ・・・!」ガーン!
憂「ま、まぁとりあえず上がりなよ、うん」
和「お邪魔しまーす・・・」
憂「うん。はい、スリッパ」
和「私は本当にお邪魔でーす・・・」
憂「和ちゃん!?」
和「どこにも居場所がないお邪魔虫でーす・・・」シュン
憂「そんなことないから!いいから上がって!?」アセアセ
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
憂「今飲み物とか持ってくるからね」
和「えぇ。ありがとう・・・」
憂「大丈夫?」
和「出来れば、唯の部屋で唯を待ってたいの」
憂「絶対駄目」
和「どうして?今日は唯の部屋で勉強会をする予定だったわ?」
憂「お姉ちゃんがいないんだから、だーめ」
和「じゃあ憂も一緒に」
憂「遠まわしにリビングで我慢しろって言ってんだよ」
和「あ、はい・・・」
和「・・・」ポツーン
和「唯、私のこと忘れちゃったのかしら・・・」
和「どうして・・・」
和「私は3ヶ月も前からこの日を楽しみにしていたのに・・・」グスッ
和「唯・・・」エグッ
和「約束したの昨日だけど」
憂「楽しみにしてたっていうタイミングに矛盾を感じるんだけど」トテトテ
和「細かいことは気にしちゃ駄目よ」
憂「細かくないけどね」コトッ
和「ありがと」
憂「晩ご飯、食べてく?」
和「え?いいの?」
憂「嫌だけど仕方が無いよ」
和「憂のそういう正直なところ嫌いじゃないわ」
憂「あっそ」ズズッ・・・
和「日本茶・・・古風ね」
憂「駄目?」
和「いいえ」
憂「だよね。和ちゃんっておばあちゃんの雰囲気醸し出してるもんね。日本茶が駄目なんてありえないよね」
和「言い過ぎよ、だけど悪くないわ」
憂「和ちゃんの股間の具合は聞いてないよ」ズズッ
和「いいわね、しみじみするわ。性的な意味で」
憂「言ってろ」ワケワカラン
和「あら、私今何も悪いこと言わなかったのに、この扱いは酷いわ」
憂「テレビ見る?」
和「あ、無視なのね」
憂「ちょっとご飯作るからテレビと話しててくれるかなぁ、和おばあちゃん」
和「介護プレイね」
憂「悩み事なさそうで羨ましいよ」
憂「それじゃ、私キッチンにいるから」スクッ
和「えぇ。黙ってテレビ見てるわ」
憂「・・・」テクテクテク・・・
和「・・・」
憂「・・・」トントントン・・・
和「・・・」
シーン・・・
和「よし、今よ。唯の部屋に・・・!」
憂「バレバレなんだよ」
和「」
憂「唯の部屋に・・・何?」
和「え、その、あれ?おかしいわね、さっきキッチンに、あれ?」
憂「後ろで足踏みしてただけだけど?」イライラ
和「憂ってば・・・おませさんね☆」
憂「誤魔化しきれてない上に意味がわからないよー?」ニコッ
和「ごめんなさい」
憂「ん?」
和「ごめんなさい、もうしません。許してください」
憂「大人しくテレビ見ててね?」
和「はい・・・」
憂「うん。それじゃ私キッチンにいるね」
和「はい、いってらっしゃいませ・・・」
憂「・・・」テクテク
和「・・・」ジー
和「行った、わね・・・」
和「ふぅ、さっきは死ぬかと思ったわ。危ない危ない」
和「絶対唯の部屋に侵入してベッドの匂い嗅ぐんだから・・・!あわよくば枕も・・・!」グッ
憂「お茶のおかわりはいかがー?」テクテク
和「うっはぁぁぁい!!?!?いいいいただくわぁ!?」
憂「どうしてそんなに動揺してるのかな?」
和「してないわ。童謡なんて歌ってないわ」
憂「会話が成り立たないレベルで取り乱してるみたいだけど」
和「あっはっは、このお茶おいしいわねー!」
憂「笑って大声出してごまかしてるのかな?」ニコニコ
和「え、えっと、ご飯作るの、手伝おうかしら?」
憂「いいよ。お姉ちゃんに変なもの食べさせたくないし」
和「変なものって・・・」シュン
憂「この間、自分の髪の毛をカレーに混ぜたのは誰?」
和「うーん、憶えてないわねー」
憂「変態の上に痴呆か」
和「酷いわ!」
憂「とにかく、そこを立たないで。いい?わかった?」
和「あ、はい」
和「・・・」
和「・・・」
和「あーこの芸人さん面白いわー」ボウヨミッ
和「お腹が捩れてしまうわー」ボウヨミッ
和「・・・」
和(駄目。今日はどうしても唯の部屋に行くって決めたの・・・!何がなんでも・・・!)
憂「・・・和ちゃん」テクテク
和「な、何かしら?」
憂「お茶のおかわり・・・」
和「さっきいただいたばかりよ!?」
憂「馬鹿、そんなの口実に決まってんだろ。監視だよ、監視」テクテク・・・
和「あ、はい・・・」
憂「もし余計なことしたら頭からおかわり注ぐからね?わかった?」
和「はい、肝に命じます・・・」
和「・・・(くっ・・・このままじゃ・・・!!)」
ジャー・・・
和「・・・(だけど、憂には逆らえないわ)」
トントントン・・・
和「・・・(この間、やっと包丁の怪我が治ったばかりだっていうのに・・・!)」
パタパタ・・・バタンッ・・・
和「(憂、トイレ!!?!?)」
和「これはチャンスよ!!」ダッ
和「憂のトイレの時間が3分として・・・30秒で唯の部屋に辿り着き、1分50秒で唯の部屋を堪能!
その後30秒でテレビの前に戻り10秒で息を整える・・・!完璧よ!!さすが頭脳派!真鍋和!!!」ダッダッダッ・・・!
和「まずは30秒で唯の部屋!」ガチャ、バァン!!
和「そして1分50秒で」
憂「よう」
和「」
和「あわわわわわわ」
憂「ムックかよ」
和「ななななんでここに憂さんが・・・?」ガタガタ
憂「どうしたの?ムック。いつも赤いのに・・・あっそっかー。今日は私に赤く染めてほしいんだね?」ニコッ
和「違うんですごめんなさい許してください違うんです」
憂「何が違うのかなー?」ニコニコ
和「え?どうされたんですか?お手洗いに行かれたんじゃないんですか?どうして唯の部屋にいるんですか」
憂「質問してんのはこっちだろうが」
和「ごめんなさいごめんなさい」
憂「何しに来たのかなー?」
和「えっと、唯と勉強しようと、思って、でも、唯はまだ、帰ってきてなくて、私、勉強の準備、しようと思って・・・」ガタガタ
憂「そんな言い訳は聞きたくないんだよね。正直に言わないとまた刺すよ?」
和「ごめんなさいベッドの匂い嗅ごうとしてました」
憂「刺すわ」
和「正直に言ったのに!!」
憂「和ちゃん、今度は脇腹とか・・・どうかな?」ニコッ
和「それこの間と同じところよ!?」
憂「右の」
和「うわぁ、全く同じところまた刺そうとしてるぅぅぅ!!」
ガチャ
和憂「!!?!?」
唯「二人とも、何してるの?」
和「なんでもないわ」キリッ
唯「そう?なんで和ちゃんがここに?」
憂「えっ、約束してたんじゃn」
和「ちょうど近くに来たから寄ったの」キリッ
唯「そうだったんだー」
憂「え、え・・・?」
和「今日はどうだった?」
唯「んー?楽しかったよー!」
和「そう、よかったわ」
唯「あ、そうだ。お昼に和ちゃんがオススメしてくれた洋食屋さん行ってきたんだけどすっごい美味しかったよ!」
和「あら、それはよかったわ」
憂「え、なにこれどういうこと・・・」
唯「これおみやげね!」
和「ありがとう。家宝にするわ」
唯「しないで。それより、晩ご飯は?お腹減ったよー」
憂「えっと・・・それが・・・まだ・・・」エヘヘ
唯「えっ」ガーン
和「ごめんなさいね。ちょっと遊んでたらこんな時間になっちゃって・・・」
憂「どの口が言うよ」
唯「そっかぁ・・・」シュン
憂「いまから急いでつくるからね!」
唯「うん!じゃあ待ってるね!」
和「待ってるね!」
憂「お前はちょっと来い」ガシッ
和「あ、はい」
唯「いってらっしゃーい」ヒラヒラ
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
憂「で、どういうことかな」
和「何が?」
憂「お姉ちゃんが今日出かけるって、知ってたんでしょ?」
和「バレちゃしかたがないわね」キリッ
憂「マジ刺してぇー・・・」ボソッ
和「ごめんなさい許してください」
憂「で?」
和「えっと、今日は、憂と遊びたいなって、思って・・・」
憂「受験生でしょ?そんなんで大丈夫なの?」
和「駄目です」キリッ
憂「キリッってしたらなんでも許されると思ってるんでしょう?」
和「だけど、憂に会いたかったから・・・」
憂「お姉ちゃんのことが好きなんでしょ?」
和「唯も好きだけど、憂も唯と同じくらい好き!!」
憂「えっ・・・///」カァァァ
和「憂・・・いままで黙っててごめんn」
憂「」ペッ
和「」ベチャッ
おわり