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1: 名無しさん@おーぷん 2018/07/23(月)21:32:33 ID:hcP
本拠地、集英社で迎えた執筆
先発ノアズノーツが大量失点、打線も勢いを見せず惨敗だった
スタジアムに響くファンのため息、どこからか聞こえる「今年もジャンプの看板はワンピだな」の声
無言で帰り始める選手達の中、昨年の首位作家尾田は独りベンチで泣いていた
ギネス記録で手にした栄冠、喜び、感動、そして何より信頼できるチームメイト・・・
それを今のジャンプで得ることは殆ど不可能と言ってよかった
「どうすりゃいいんだ・・・」尾田は悔し涙を流し続けた
どれくらい経ったろうか、尾田ははっと目覚めた
どうやら泣き疲れて眠ってしまったようだ、冷たいペンの感覚が現実に引き戻した
「やれやれ、帰ってネーム書かなくちゃな」内川は苦笑しながら呟いた
立ち上がって伸びをした時、尾田はふと気付いた

「あれ・・・?面白い・・・?」
ジャンプを開いた尾田が目にしたのは、巻末まで埋めつくさんばかりの良作たちだった
千切れそうなほどに旗が振られ、地鳴りのようにベイスターズの応援歌が響いていた
どういうことか分からずに呆然とする尾田の背中に、聞き覚えのある声が聞こえてきた
「エイイチ、テコ入れだ、早く行くぞ」声の方に振り返った尾田は目を疑った
「す・・・鈴木さん?」  「なんだアゴ、居眠りでもしてたのか?」
「こ・・・駒田コーチ?」  「なんだ内川、かってに駒田さんを引退させやがって」
「石井さん・・・」  内川は半分パニックになりながらスコアボードを見上げた
1番:いちご100% 2番:toloveる 3番:幽遊白書(魔界行く前) 4番:ハンターハンター 5番:BLEACH(ルキア奪還編) 6番:NARUTO(サスケ奪還編) 7番:ワンピ(アラバスタ) 8番:鬼滅の刃 9番:LIGHT WING
暫時、唖然としていた内川だったが、全てを理解した時、もはや彼の心には雲ひとつ無かった
「勝てる・・・勝てるんだ!」
中根からグラブを受け取り、グラウンドへ全力疾走する内川、その目に光る涙は悔しさとは無縁のものだった・・・

翌日、ベンチで冷たくなっている内川が発見され、吉村と村田は病院内で静かに息を引き取った

引用元: 尾田栄一郎「どうすりゃいいんだ...」

2: 名無しさん@おーぷん 2018/07/23(月)21:33:16 ID:Apo
ワンピ下位打線で草

3: 名無しさん@おーぷん 2018/07/23(月)21:34:21 ID:Wrx
鬼滅入ってる有能

5: 名無しさん@おーぷん 2018/07/23(月)23:24:16 ID:kUf
すこ

4: 名無しさん@おーぷん 2018/07/23(月)21:35:52 ID:z81
これはダブルクリーンナップ

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