引用元: 「∧∧∧山にまつわる怖い話Part11∧∧∧」より
http://hobby5.2ch.net/test/read.cgi/occult/1090772011/
510: kagiroi ◆KooL91/0VI ID:DBLs1uB7
山間の宿に2泊する事になった。春まだ浅い頃。
普通の民宿で変った事なんて何も無かった。
風呂に入って夕食、翌日の仕事のため準備をこなして
囲炉裏のある部屋で先輩と一杯飲みながら過ごした。
山奥の一軒宿とは言わなくても周りに何も楽しみは無く
9時すぎから飲み始めた。好きなものだから怪談になる。

酒を運んできたおばちゃんが一言。
「あんたら離れのお客さんだね。裏が墓だって知ってて泊まるんだろうね。」
その上目遣いにゾッとなった。信じたくないし何も無いと思いたかった。
部屋に戻っても、窓を開けて裏を確かめる事もできない。
嫌だなぁ。あまりよく寝る事もできずに朝を迎え慌てて仕事へ。
夕方に戻った時、先輩と意を決して部屋の裏へ。そこには
宿の経営者の姉にあたる、昨夜のおばちゃんの家。

ええかげんにせえよ。おばはん悪乗りするなって・・・

511: 本当にあった怖い名無し ID:5v7uoXoX
オバハンにとっては人生の墓場なんだろ。

512: 本当にあった怖い名無し ID:13m3z2x3
>>511
上手い!

しかしここは語り部がわらわら湧いて来ますな

513: 本当にあった怖い名無し ID:DBLs1uB7
>>511
おそらくそういう意味だったんだろうなw
ほんとにそれ以外何も無かったしな。
飯の時に聞いたら、「恐かったかい?」だとさw

514: 本当にあった怖い名無し ID:DBLs1uB7
>>512
俺は新参者だしなw
ここは発表の場で、他では勉強のつもりで書く。

515: 本当にあった怖い名無し ID:cQpaiyIj
>>510
ナイスなおばちゃんだなw

以前ドライブ中に信号で止まった時、なにげなく右側見たら墓地だった。
墓地の隣の建物が墓地側に目隠しの壁を塩ビの波板でつけていた。
窓だけじゃなく屋上にも壁がずらっと並んでてその建物からは絶対
見えないようになっててちょっとやりすぎな感じのしたんだが
信号が変わって走り出したら納得、民宿だったよ。
ちょっと泊まってみたい気がしたな。

516: 本当にあった怖い名無し ID:DBLs1uB7
時々、山の中でも、こりゃお参りも手入れも出来ないだろ
ってほどに、柵や壁で囲われた石塔や墓石ってあるよな。
どんないわく因縁があるのか知れないけど、何もそこまでって。

俺がその昔に見たのは、四角すいの石塔で先が尖ったやつ。
俺の身長なんかよりもずっと高い石の柵がしてあって近寄れない。
でもな、その周りは見れるんだけど、どっから見ても、どこにも
いっさい文字や記号の一つも無いんだよ。
でも、西に向いた地面には、ロウソクを立てる台や供え物の台なんかが
苔むした石で置いてあった。前の立て看板には「見るな」と書かれてた。

522: 本当にあった怖い名無し ID:LNIu46YS
>>516
>前の立て看板には「見るな」と書かれてた
こ、こええ((((;゚Д゚)))ガクガクブルブル

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