乃木坂４６が肝炎対策PR　富山大附属小をサプライズ訪問
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厚生労働省の「知って、肝炎プロジェクト」の特別授業が２１日、富山市五艘の富山大附属小学校で行われ、スペシャルサポーターを務める乃木坂４６の秋元真夏さん（２５）と井上小百合さん（２３）が肝炎対策をＰＲした。

　プロジェクトは、肝炎の早期発見・治療につなげるのが目的。芸能人ら２０以上の個人・グループが協力している。

　特別授業は５年生７０人が参加。県立中央病院の酒井明人医師が、肝炎は無自覚のまま進行することもあり血液検査が大切と説明した。

　授業の後、秋元さんと井上さんがサプライズで登場すると教室はどよめいた。秋元さんは「学んだことを家族に伝えることが宿題」、井上さんは「一人でも多くの人に肝炎のことを知ってほしい」と呼び掛けた。田村萌々希さん（１１）は「家に帰ったらお母さんに肝炎の話をしたい」と話した。

　２人は６年生の教室も訪れ、児童に啓発のチラシを手渡した。