『聖剣伝説3 トライアルズオブマナ』開発者インタビュー「進化形としてのリメイク、豪華声優陣によるボイスやキャラの関係性を掘り下げる仕組みを追加、バトルのアクション性を強化」
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▶『ストーリー』
かつて、世界がまだ暗黒に閉ざされていた頃、
マナの女神は、世界を滅びに導く
8つの災厄の化身である「神獣」を
「マナの剣」によって打ち倒し、8つの要石の中に封印した
かくして闇は去り、世界は創造された
マナの女神は、樹に姿を変えて眠りにつき、長い年月が過ぎ去った・・・・
しかし、8つの要石から再び神獣を解き放ち、
神をも超える力を手に入れ、世界を我が物にしようと企む者達によって
争いが起き、平和は終わりを告げた・・・・
地上からは急速にマナが失われ、マナの樹も枯れ始めた・・・・
▶『開発者インタビュー』
シリーズプロデューサー：小山田 将氏
リメイク版プロデューサー：田付信一氏
聖剣伝説3フルリメイクプロジェクトは、聖剣伝説2シークレットオブマナの開発終盤から動いていた。世界的人気のある「２」を現行機で遊べるようにし「聖剣伝説」のIPを改めて家庭用ゲーム機で展開しようというもので、その流れで「３」のリメイクも決定した。
聖剣伝説3は日本でしか発売されていないので、国内からの期待も含めて、"進化形としてのリメイク"を作る事になった。期待値の高い作品なので、オリジナル版をプレイ済みの方でも新しい体験ができるように、初めて遊ぶ方は現代風のゲーム体験ができるように制作した。
オリジナルから受け継がれる要素として、「6人の主人公達から3人を選んでプレイし、その組み合わせで異なる話やイベントが展開する」こと、キャラクター達の関係性を掘り下げる仕組みも取り入れ、豪華声優陣によるボイスも入る。
イベントシーンは基本的にフルボイスで、30人以上のキャラクターに、しっかりとボイスが入っています。
「聖剣伝説」シリーズのイラストを描いていただいている、"HACCAN"さんのイラストが画面の中でそのまま動くようなグラフィックスを目指している。
バトルではアクション性が強化、1種類だけだった通常攻撃も、リメイクでは「弱攻撃」「強攻撃」の2種類になっている、更にコンボも出せるように。全く新しい「ジャンプ攻撃」要素が存在し、キャラクターが成長すると、使えるアクションが増えていく。
アクション性は増しているが、難易度は高くなく、直感的に気持ちよくなれるものになっている。
光と闇のクラス以外に新たなクラスが増えているかという質問に対し、「続報をお待ちください。」
進化したリングコマンドを用意、更にそれ以外にちょっとプレイしやすい仕組みも用意している。
リメイク版では全キャラクターが活躍できるようにし、極端な差はつけないようにしている。
今回のリメイクは「聖剣伝説」としての新しいチャレンジになる。
物語やキャラクターなどオリジナルの良さを残しつつも、グラフィックス、ゲームシステム共に新しいゲームになっている。現在開発一同で良い作品にしようと日々チャレンジを続けておりますので、原作をプレイされている方も一度も聖剣伝説シリーズをプレイしたことがないという方も、ぜひ遊んでみてほしいです。
『聖剣伝説3 トライアルズオブマナ』対応機種はPS4、Nintendo Switch、Steam、2020年初頭発売予定となっています。
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