AKB48のシングル曲を歌うメンバーを選ぶ「AKB48 53rdシングル 世界選抜総選挙」の開票イベントが6月16日、ナゴヤドームで行われた。10回という節目となる今回の総選挙では、中高生新聞でも活躍中のチーム8のメンバーも9人がランクイン! というわけで、一夜明けた17日、ナゴヤドームでの握手会に臨んだメンバーたちに今の思いを直撃取材してきました。
――ステージ上で発表を待つ間、どんな気持ちだった?
山田菜々美さん(95位、兵庫県代表。以下、山田) ランクインしたい気持ちは強かったんですけど、不安とか緊張とかいろいろあって、スピーチの言葉も考えてなかったんです。スタートの100位の得票数が1万何票だったので、もしかしたらあかんかな…と。でもファンの方とか、家族の顔を思い浮かべて信じて待ってました。
太田奈緒さん(62位、京都府代表。以下、太田) 速報は100位やったから、怖かったです。隣が山田(菜々美さん)と芹佳(永野芹佳さん)やったんですけど、手をぎゅっと握り合ったり、目を見たりして気持ちを落ち着かせてましたね。
――呼ばれた時は?
小田えりなさん(60位、神奈川県代表。以下、小田) 「やったー!」って、ピースしちゃうくらい、うれしさでいっぱいでした。「無理かな」って思った瞬間もあったんですけど、ファンの方々と「絶対ランクインするぞ!」って燃えてたので、「AKB48チーム8」って言われた時には毎回「来るかな?」と思って、顔、作ってました(笑)。
坂口渚沙さん(47位、北海道代表。以下、坂口) フューチャーガールズ(49~64位)の発表が終わって、正直圏外だと思ったんです。待ってる間は手汗が止まらなくて、タオルはびしょびしょだし、寒くもないのに足はガタガタ震えてて。緊張しないつもりでいたけど、無理でしたね(笑)。でも、まさかのネクストガールズ(33~48位)入りができて、自分にとって、今までで一番上の順位だったから、表情は硬かったと思うんですけど、心は超うれしかったです!
大西桃香さん(38位、奈良県代表。以下、大西) 私も正直呼ばれるって全然思ってなかったので、ほんまに油断してて。呼ばれた時、なんでスポットライトが当たってるのかわからなかったです(笑)。ランクインしたこともないから、速報の約9000票からどのくらい票数が伸びるのかも想像つかないし…でも、ショールーム(動画配信アプリ)を毎朝やって、私を知ってくれた方もたくさんいるし、やれるだけのことはやって後悔はなかったから、余計にうれしくて涙があふれちゃいました。
小栗有以さん(25位、東京都代表。以下、小栗) 前回より1万票くらい増えて25位で呼んでいただいて、本当にありがたい気持ちでいっぱいでした。8位を目指していたので、呼ばれた時は正直「ああ、呼ばれちゃったか…」という思いが先に立って、実は涙が出てしまったんです。でも「スピーチでは絶対に涙は流さない、涙はいつか総選挙で選抜入りした時にとっておく」って決めていました。スピーチに向かう途中、目が合った総監督の横山由依さんが「ちゃんと気持ち伝えてきな」って言ってくださったおかげで、言いたいことが言えました!
――沖縄で開かれた前回の開票イベントは悪天候で、無観客になっちゃったけど、今回は約3万人の大観衆が見守る中でのスピーチでした。
倉野尾成美さん(49位、熊本県代表。以下、倉野尾) 前回のファンの方が誰もいない中での開票は、異様でしたよね。メンバーが目の前にいて、手振ったり、笑っちゃったり、なんか自分の知っている開票イベントとは違う空気感というか…。今回は「推し席」で喜んでくれているファンのみなさんの姿がちゃんと見えて、うれしかったです。
本田仁美さん(82位、栃木県代表。以下、本田) 司会の徳光(和夫)さんにマイクを向けられた時、「夢がかなった!」って実感しましたね。夢はかなわないものだと思
っていたけど、喜んでくれているファンの方々がステージから見えて、応援してくれるみなさんがいる限りは、夢がかなうんだとわかった気がします。
大西 私もずっと、あの景色を夢見てきたんですけど、もう涙、涙でずっとぼやけてましたね(笑)。
太田 私は前回、初めてのランクインの時にファンの方が目の前にいなくて。メンバーの前でのスピーチで、それはそれで緊張はしたんですけど、今回はすごくたくさんのファンの方々が目の前にいて、見た瞬間、頭が真っ白になりました。ここに立てているのは、ファンのみなさんのおかげなんだって実感したし、一緒に62位をつかみとったんだという実感を味わえました。
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