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◆W杯ロシア大会▽1次リーグG組 チュニジア―イングランド(18日、ボルゴグラード)

 前回大会から若返りを進めたイングランドは、エースFWケインの得点力が軸。スピードに乗った突破が武器のMFスターリングとの攻撃は破壊力十分だ。

 アフリカ予選を無敗で突破したチュニジアは、少ない好機をものにできるか。

 【イングランド】
 ▽GK
 (1)ピックフォード(エバートン)
 ▽DF
 (2)ウォーカー(マンチェスターC)
 (5)ストーンズ(マンチェスターC)
 (6)マグワイア(レスター)
 ▽MF
 (7)リンガード(マンチェスターU)
 (8)ヘンダーソン(リバプール)
 (12)トリッピアー(トットナム)
 (18)ヤング(マンチェスターU)
 (20)アリ(トットナム)
 ▽FW
 (9)ケイン(トットナム)
 (10)スターリング(マンチェスターC)

 【チュニジア】
 ▽GK
 (22)アセン(シャトールー)
 ▽DF
 (2)S・ベンユセフ(カスムパシャ)
 (4)メリアフ(スファクシアン)
 (11)ブロン(ゲント)
 (12)マールール(アルアハリ)
 ▽MF
 (9)バドリ(チュニス)
 (13)サシ(アルナスル)
 (17)スキリ(モンペリエ)
 ▽FW
 (8)F・ベンユセフ(アルイテファク)
 (10)ハズリ(レンヌ)
 (23)スリティ(ディジョン)

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180619-00000044-sph-socc

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キャプチャ


アフリカ最終予選を無敗で乗り切り、3大会ぶりのワールドカップ出場権をつかみ取ったチュニジア。今年に入って行ったテストマッチでも、コスタリカに勝利を収めたほか、ポルトガルやスペインといった強豪国とも互角の戦いを繰り広げており、グループGにおいて異質な存在感を放っている。とはいえ、イングランドに対してタレント力で劣るのは事実。守勢に回る時間が続くことが予想されるものの、我慢強くしのいでワンチャンスをモノにできるか。その重責を担うのは、やはり10番を背負うワフビ・ハズリだろう。高精度の右足で、白星への道を切り開きたい。

一方のイングランドも、攻撃面で軸となるのは、エースのハリー・ケインで間違いない。とはいえ、組織的な守備を見せる相手に対し、個人技に頼り切るのは危険だ。それだけに、彼とともに先発で出場するFWにも注目が集まる。ラヒーム・スターリングをはじめ、快足を誇る選手がずらりと名を連ねるだけに、誰をどのようなフォーメーションで起用するのか、ガレス・サウスゲイト監督の手腕にも期待したい。主力を担う若手も多く、勝利を収めて勢いに乗るという面でも、大きな意味合いを持つ初戦になるはずだ。

https://russia2018.yahoo.co.jp/game/score/2018061803/









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