1: 2020/06/02(火) 20:04:46.56
オルンガを見ていると、97年にG大阪で活躍したエムボマと重なる

昨年、本サッカーダイジェストwebの「19年の5大ニュース」で、オルンガ(柏)はエムボマ以来の衝撃だと書いた。

オルンガは、久しぶりに見た個で組織を破壊できる選手。エムボマと同じく単独でゴールを奪い取れるストライカーであり、それが最大の魅力だ。

 昨年、J2最終節・京都戦での8得点はもちろん、30試合・27得点のゴールは、どれも相手を寄せ付けない、相手が防ぎ切れないゴールだった。

「反則ですよ。すべてが規格外で、防ぎようがない」

 昨年、3-0で敗れた東京Vの山本理仁は呆れた口調で、そう言っていた。

 規格外という言葉を紐解くと、「強くて、でかくて、速い」の3拍子に加え、巧くて、決定力が高い、ということだろう。個人能力の5本の柱が揃った怪物だ。
 193センチ、85キロ、ケニアの大地で磨かれたフィジカルの強さと走力は、日本人選手ひとりではとても太刀打ちができない。裏のスペースにボールを出されるとトップスピードに入るまで時間が早く、しかもリーチが長いので先にボールに触れられて持っていかれる。横から身体をぶつけても体幹が強く、倒れない。優れた武器満載の重戦車がF1レベルのスピードで走るのだから、パワーに劣る日本人選手が何もできないのは当たり前と言えば当たり前だ。

 しかも両足、頭とバランス良くゴールを決めており、決定力が高い。軽くジャンプしただけで頭ふたつ抜け出ているので、フリーで当たるのと同じ状況でのヘディングが可能になる。身体を寄せてもぶつけても鋼の肉体はフラつきもしない。シュートは常に落ち着いているし、ゴールの再現性を持っている。

 それらのシーンを見ていると、97年にG大阪で活躍したエムボマと重なる。

 今や伝説にもなったデビュー戦の平塚戦で見せた一撃は、まさに衝撃的だった。186センチ・86キロの大きな身体ながら軽やかな動きを見せ、リフティングでボールをコントロールしながら左足のボレーを決めた。その後も裏にスペースにボールが出ればエムボマが5本の柱を駆使して、相手を置き去りにしてゴールを決めていった。

「ひとりでゴールまで完結できる選手はそういないと思う」

 宮本恒靖は当時、エムボマの神がかり的な能力をそう語った。

 その頃は、日本がまだフランス・ワールドカップに出場する前で、Jリーグ全体のレベルは今ほど高くはなかった。それでも攻撃をひとりで牽引して28試合・25得点で得点王になり、関西のお荷物クラブと言われたガンバを97年の第2ステージで優勝争いに導いたことは彼の功績だ。

 その背景には、エムボマのピッチ上での厳しさにあった。

 エムボマは優しい笑顔と神対応でファンに愛されていたが、その一方でピッチでは妥協を許さなかった。1本のパスのずれ、タイミングのずれには、選手を容赦なく叱責した。
パリSGなどでプレーしてきたが監督の信頼を得られず、出番は限られていた。
1本のパスが自分の生死を分ける、そんな厳しい環境でプレーしていたので、味方には厳しく要求した。
ガンバの選手もその要求に徐々に応えていったことでチーム力が上がり、戦える集団になっていった。

オルンガが「カメルーンの雄」を越えられるかどうかは…

オルンガの“インパクト”はエムボマ級だったが、実際に「カメルーンの雄」を越えられるかどうかは、「これから」にかかっている。

 柏ではクリスティアーノや江坂任から良いパスが出てくるので、それをしっかりと料理し、得点を取ることに集中。それが昨年は良い結果につながった。もちろん攻撃だけではなく、守備もハードワークをこなし、「チームのために犠牲になることが多い展開の時こそ、何ができるかだと思う」とチームの勝利に貢献する意欲と意識が高い。

 だが、J1の選手はやられっ放しにはならないので、研究され、思うようにいかないことが出てくるだろう。性格的に真面目ゆえに悩みの淵に落ち込むとプレーに影響が出るかもしれない。また、現実に自分が点を取りにくくなった時、味方の攻撃をどのようにサポートし、チームを活かすことができるか。
 それは個人戦術の引き出しがポイントになるが、その点、エムボマは多彩な才能を見せた。当時のガンバは戦術らしいものがなかったので、ある意味、自らが戦術となり、攻撃パターンを組み立てた。そうして結果を出し、チームメイトに多くの財産を残した。エムボマは、ガンバに1年半しか在籍していなかったが、今もなおファンに愛され、記憶に残る選手になった。
 

no title


6/2(火) 17:00
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20200602-00074184-sdigestw-socc


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2: 2020/06/02(火) 20:05:04.35
高いハードルだが、若く、野心に満ちているオルンガには、まだ未知の力があるように見える。エムボマが辿った道のさらに先を行ける可能性は、十分にある。

 果たして、J1の舞台でコロナ禍を吹き飛ばすケニアの旋風となれるか――。

3: 2020/06/02(火) 20:05:50.41
やや

6: 2020/06/02(火) 20:09:00.79
オルンガ

7: 2020/06/02(火) 20:09:56.05
エムボマ知らないけど凄かったの?

34: 2020/06/02(火) 22:37:39.24
>>7
とんでもなかった

35メートルミドル
日本代表斎藤をディフェンダーポストで押さえながら振り向きざまターン25メートルミドル
有名なリフティングボレー
当時日本代表センターバック井原小村川口をターンで置き去りからの超絶ループ

シュートバリエーションの豊富さと決定力は群を抜いていた。

あの中田英寿に試合後のコメントで
「あんなの反則だ」と言わしめたのはJ国内においては彼だけ

8: 2020/06/02(火) 20:10:30.00
エムボマと比べるなよw

9: 2020/06/02(火) 20:11:05.83
見たこともない選手だしなぁ

10: 2020/06/02(火) 20:11:41.68
25得点かー

11: 2020/06/02(火) 20:13:05.12
ドログバは怪物感あったな。

12: 2020/06/02(火) 20:13:12.95
オルンガはエムボマと比較されるくらいになったの?

13: 2020/06/02(火) 20:14:10.95
エムボマがJ2でプレーしたら40点位とってた

14: 2020/06/02(火) 20:17:08.30
193センチ85キロでスピードもあってヘディングも強く、両足も使えて、当たり負けせずに決定力もあるのにいろいろ燻ってる感じの経歴なのは結局Jレベルでは凄いってだけで世界的にはそこまででもないってことなのか?

15: 2020/06/02(火) 20:17:51.36
オルンガは今シーズン
楽しみにしてたんだけどな

16: 2020/06/02(火) 20:20:11.48
ANCで優勝2回得点王3回獲ってアフリカ最優秀選手に選ばれたエムボマと比較するのはさすがに気の毒だろ
せめてJ1で得点王になってからにしろ

18: 2020/06/02(火) 20:30:00.09
>>16
エムボマはアフリカネーション得点王2回だぞ
日本語wiki見たんだろうけどあれ間違ってる

17: 2020/06/02(火) 20:25:46.70
エムボマは欧州で全く通用しなかった
高原や大迫以下のFW

19: 2020/06/02(火) 20:33:30.23
カメルーンの雄

20: 2020/06/02(火) 20:36:54.22
エムボマってあれだけ凄かったのにセリエAで全く活躍できなかったよな

27: 2020/06/02(火) 21:01:40.94
>>20
カリアリのころはまずまずだったよ

21: 2020/06/02(火) 20:37:10.40
エムボマに重ねられてる時点で充分じゃんオルンガ

22: 2020/06/02(火) 20:41:14.48
Jリーグで通用しなかったけど
セリエAで得点王になったアモローゾという選手もいる

23: 2020/06/02(火) 20:45:29.65
オルンガ再開したら楽しみ

24: 2020/06/02(火) 20:53:17.73
エムボマvsオルンガ

25: 2020/06/02(火) 20:55:45.62
エムボマだろ

26: 2020/06/02(火) 20:58:25.48
まあ当時のJの守備はお粗末すぎるわな
完全に遊んでプレーしてた
だからイタリアの本物の守備の前では通用しなかった

29: 2020/06/02(火) 21:30:08.08
エムボマは日韓ワールドカップのときボランチに怪我人出て代わりにボランチやってたのがもったいなかった

30: 2020/06/02(火) 21:31:16.11
どっちもスゴいで良いよ

31: 2020/06/02(火) 21:32:10.04
途中加入で監督があれだったとはいえ実は柏3年目のオルンガ
2年目ではない

32: 2020/06/02(火) 21:39:04.91
どうせちんぽーこの話なんでしょ

引用元: https://hayabusa9.5ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1591095886/







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