ハルヒ「この中さ宇宙人やら未来人やらいだらわたすんとこさ来てけろ!以上!」
キョン「振りかえっと、えらぐ美人がそごさいだっけんだ」
元スレ
ハルヒ「ただの人間さ興味あてねぇ!」
http://raicho.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1294895520/
キョン「なぁ涼宮さん、最初の自己紹介ってなんだっけのや?」
ハルヒ「なんだずあんた、宇宙人だの?」
キョン「いやちげぇず。んなわけねーべ」
ハルヒ「なんだずよぉ…」
谷口「おいキョン、あの女だけはやめどけずぁ~」
キョン「なんでよ」
谷口「いや同じ中学だったからわがっけどな」
キョン「?」
谷口「まぁほどほどにしどけっつーこってす」
キョン「……う~ん」
まぁそれからなんやかんやありSOS団作るという話になった
ハルヒ「キョン!作ればいいんだず!作ればいいんだずよぉ!!」
ガタッ
キョン「いでっ!なんだず~」
ハルヒ「部活だずよぉっ!!」
キョン「…あーわがった。とりあえず落ち着け」
ハルヒ「落ち着いてらんねがらねぇ!ヤバイべ!」
キョン「…ほら、今授業中だがら」
ハルヒ「ハッ……」
教室(シーン………)←山形はノリ悪いので誰も笑わない
ハルヒ「ハイこごの文芸部室にやってぎました」
キョン「いいんだがよ勝手に入って…」
ハルヒ「お邪魔ー!
がちゃ
ハルヒ「今日からここがわたすたちの部室だ!」
キョン「いやマジでいいんだがよ…」
ハルヒ「ちなみにこの子も付いてきた」
ハルヒ、長門を指さす
長門「ながど、ゆぎだっす」
あれっ、ハルヒがいねぞ
と思ったらちっこくてボインな子つれてきた
ハルヒ「キョン!この子も入れっから!」
みくる「ふええぇ~」
キョン(おいこいづふえ~とか言ってっぞ大丈夫が)
ハルヒ「かわいいべゃ!朝比奈みくるっつんだど!」
みくる「よろすぐね、キョンくん」
キョン「いあ、どうもっす」
ハルヒ「んだらこの部活の名前SOS団にすっから」
キョン「あ?なんだそりゃ」
ハルヒ「世界を大いに盛り上げるための涼宮ハルヒの団だべした!」
キョン「…やれやれ」
みくる「ふええぇ~」
長門(……ユニーグだねゃ)
ハルヒ「謎の転校生来だー!」
キョン「なんだずいぎなり」
みくる「ふええぇ~」
長門、本をめくる
ハルヒ「こいづよ!」
ハルヒ、グイッと古泉を前に出す
古泉「ぃあ、どもっす。ただいまご紹介にお預かりまして」
古泉「ぼぐは古泉一樹ってものだっす。よろすぐお願いします」
キョン(そこにはニヤケ顔の都会人っぽいヤツがいだ)
ハルヒ「山形駅さ行って不思議探す!」
キョン「えぇ!?あそごなんもねぇって…」
みくる「いいですねゃ~」
長門「ガスト潰れた(ボソッ)」
場所は変わって山形駅(冬)
とりあえず霞城セントラルに入る
ハルヒ「さて!んだら班決めすっぞ!」
一同「よっしゃー」
古泉(ヤバイ、実はあまり田舎の訛りわからない…)
古泉(自己紹介のときは流されて訛っちゃったけど)
古泉(実は都会っ子なのバレるかもしれない…)
古泉(ここはカミングアウトしなければ…)
ハルヒ「ん?古泉君どっか調子悪いんだがっす?」
古泉「……あ、あのっ!みなさん!」
古泉「じ…実は…」
古泉「僕、都会っ子なんです!」
一同「!!!!!!!!!!」
古泉「いや、その…なんというか…」
長門「…どご?」
古泉「えっ」
長門「どっから来だ?」
古泉「え、えーと…一応首都の方から…」
長門、羨望のまなざしで古泉を見つめる
古泉(こ、これはなんだ!なんて純粋な目…!)
ハルヒ「い、いーわよ!べ、別にねぇ!」
キョン「そ、そうだz…そうだな!」
みくる「ふええぇ~」
解説しよう!田舎者は都会に憧れを持っている!
そして都会人に訛りを聞かれると馬鹿にされると思ってしまうのだ!
長門(キラキラ)
古泉「え、えーと、みなさん…僕はその、訛りとか気にしませんs」
ハルヒ「恥っっずかしぃぃぃぃぃ!!//」
キョンみくる「!?」
ハルヒ「だってぇ、あたし古泉くんが都会人だったらあんなしゃべり方すねっけしー」
みくる「いや、出てますよ山形弁」
キョン(ハルヒが都会人にゴマすってやがる…)
古泉「え、えと、涼宮さん?」
ハルヒ「あたしだってね、山形弁とかだっせーみたいな?思ってっけからねぇ~www」
長門「あ、あたしも、お、思ってっけ」
みくる「いやだからおめえら出てるって山形弁」
キョン「……やれやれ」
古泉「…(プルプル)」
ハルヒ「どうしたの古泉くん!寒いの?都会っ子だから慣れてないの?」
長門「田舎に来て寒がる都会人…イイ」
古泉「みなさんやめてください!!」
一同「!?」
古泉「すいませんでもやっぱり言いたくて…みなさんはやっぱり」
古泉「やっぱりずーずー弁がお似合いですよ」ニコッ
ハルヒ「…濡れた」
長門「…わたしも」
みくる「…ふええぇ~」
キョン「古泉…お前…」
今回は山形駅に不思議探索に来たのだがハルヒが火照ってしまい
汗が冷えると悪いので解散になった
キョン自宅
キョン「やれやれ…」
キョン「あー疲っだ。もうやんだ動げねえ」
妹「キョンくーん!」
キョン「なにした」
妹「今日どこさ行ってっけの~?」
キョン「やまえぎ(山形駅略して山駅のこと)」
妹「えぎさ行ったの~?今は>>45の通りゲーセンもねぐなったし、なにしさ行ったの~?」
キョン「…結局なんもすねっけ」
妹「んだがした~」
キョン「…寝る」
妹「おやすみなさーい」
47 : 以下、名... - 2011/01/13(木) 15:39:29.77 HK6z9DKi0 16/47妹「んだがした~」
ちょっとこれだけは翻訳たのむwwwwwww
49 : 以下、名... - 2011/01/13(木) 15:41:08.14 FxD8BBQY0 17/47>>47
んだがした
↓
あら、そうなの
こんな感じ
時系列とか季節適当だけど脳内補完でお願いします
キョン「うあーさみい。ん?なんか手紙が入ってだ」
手紙
今日の18時くらいに教室で待っててけろっす
キョン「…?誰からだい…?」
放課後、部室
キョン「そろそろ時間だねゃ…んだら俺さぎ帰っから!」
ハルヒ「あいやなんだや早いねゃ」
キョン「あー、ちょっと用事あってなっす」
ハルヒ「んだが。んだらまだ明日」
がちゃ
バタン
キョン「ふぅ…さて、教室行ってみっか」
ガラッ
キョン「あら」
キョン(そこには予想外な方がいらっしゃった)
朝倉「こんばんはキョンくん」
キョン「この手紙はあれが、お前が」
朝倉「んだよ。このSS初登場だけど、すぐ消えるんだじゃー」
キョン「かわいそうだねゃ」
朝倉「んだべ」
朝倉「では早速」
朝倉「人間よぉ、やらないで後悔するよりやって後悔した方がいいって言うべした」
キョン「お…おう」
朝倉「こっからのセリフはあんま覚えてないけども」
キョン「おう」
朝倉「とりあえずキョンくん、死んでけろ!」
キョン「…なっ!」
ナイフを持った朝倉がキョンを襲う
キョン「…冗談だべ…笑えねぇずぁ…」
キョン「とっ、とりあえず俺は逃げる!」
ばいーん
キョン「なっ!ドアがぁ!」
朝倉「うふふ、ダメよキョンくん」
キョン(いやいや待でずこれヤバイんねのコレ死ぬんねの)
朝倉「だからよぉ、涼宮ハルヒの観察飽ぎたからキョンくん殺して(ry」
キョン「あー!なんか教室が変な風になってる!」
朝倉、キョンを追い詰める
朝倉「キョンくん、死んでけろ♪」
ヤバイ刺される!
そのとき、長門が目の前にいた
長門「ひとつひとつの情報プロテクトが~(ry」
長門「だからわたしの進入を許すんだず」
朝倉「なっ!…ふふふ、いいわ」
朝倉「ここはわたしの情報下にあっからわたしには勝てねぇよ♪」
朝倉、机やイスを長門に飛ばす
長門、キョンを蹴っぽる
キョン「いでぇ!」
朝倉「いつまで持つべねぇ?長門さん♪」ニヤリ
キョン、長門の足元に避難
長門「離れねでけろ」
そのとき、長門の胸を貫通した鉄の棒
キョン「あいーや!えぇ!ちょっと!大丈夫なの!?」
長門「問題ねぇ。体の損傷はうんぬんかんぬん」
朝倉「トドメっ」
そのとき、朝倉の持っているナイフがパァーっと消えていった
朝倉「あらっ」
長門「情報連結解除、スタート」
消えていく朝倉
朝倉「さすが長門さんだねゃ…でも過激派はたくさんいっから気をつけてけろな」
朝倉、消滅
キョン「長門、大丈夫だがっす?」
長門「問題ねぇ。教室再構成すっから」
徐々に戻る教室
キョン、長門をひざの上で寝かせる形
(わかんない方はアニメを御視聴ください)
長門「あっ」
キョン「なにした?」
長門「メガネ忘った」
キョン「あぁ、いーべや。メガネ無いほうめんこいど」
※めんこいは山形弁ではないです
キョン(こだなとこ誰かさ見らったらやべぇな…)
そのとき、教室のドアが開く
ガラッ
谷口「WAWAWA忘れもn…のわぁっ!」
キョン「う…」
谷口、ネクタイをキュッとやり
谷口「ごゆっくりぃ!」
と言って走り去ってしまった
キョン「めんどくせぇこどなっちまった」
長門「メガネ属性のことは言わねの?(ボソッ」
キョン「スマン、忘れてた(ボソッ」
エンドレスエイト経由~下条のサ○ゼリヤにて
キョン「俺はまだ!なづ休みのしゅぐだい終わってねぇ~!」
ハルヒ「えっ(急展開すぎない?)」
キョン「明日!俺ん家でしゅぐだいやっぞ!」
長門「」コクリ
みくる「いいですぅ~」
古泉「んっふ(何言ってるかわからん)」
キョン「よし!んだら明日10時に俺んちさ来てけろ!」
ハルヒ「~!!あたすも行ぐんだがらなぁー!」
翌日10時キョン宅
キョン「さて集まったはいいものの…」
ハルヒは妹とゲーム
みくるは横で「ふええぇ~」
長門は読書
古泉はいない(約束を聞き取れなかった)
キョン「まぁいいがぁ…」
ハルヒ「ゲーム飽きだ。テレビ見っかんね!」
キョン「好きにしろず」
ピッ
CMが流れる
CM「どさ」
CM「ゆさ」
CM「どさ?」
CM「ゆさ」
キョン「これなんのCMなの?」
ハルヒ「どさゆさのCMだべした」
長門「理解不能。山形ではギリギリ使わない」
みくる「温泉旅館のCMじゃないんすかね~」
キョン「んだっけのか」
みくる「いやよぐわがんないっす」
ハルヒ「誰かこのスレの人でわかる人いたら教えてけろっす」
113 : 以下、名... - 2011/01/13(木) 17:37:48.93 bJjNx2I10 30/47どさ どこへ行くんですか?
ゆさ 温泉に行くところですよ
ハルヒ「>>113さすがだわ私ずっと疑問に思ってっけんだず」
キョン「そういえば最近山形さスタバできたんだっけか」
長門「東北唯一のドライブスルー完備」
みくる「んだのかぁ~ふええぇ~」
キョン「コーヒーが500円もするっつー話聞いだんだけど」
ハルヒ「ケチ臭せぇなキョンはよ!」
勉強会終了
とある日、部室にて
キョンがパソコンの前に座ってみくる写真集を見ていた
ハルヒだけまだ来てない
みくる「キョンくんお茶っす」
キョン「あーどうもっす。ズズー。んめなこりゃ」
パソコンの画面には「mikuru」というフォルダ
みくる「あっ!このmikuruってヤツなんだっす??」
キョン「いぁ、なんでもねっす!あー!マウス!あー!」
みくる「気になるっす~」
キョン「いやーちょっと抱きつかないでくださいっす!」
みくる「見たいっす~!」
ドアが開く
ガチャ
ハルヒ「ちょっと、何やってんだず」
みくる「あ…」
キョン「別関係ねーべよ」
ハルヒ、ズカズカと部室さ入る
みくる「」オロオロ
キョン「なんだず今日は遅いんねが」
ハルヒ「………着替える」
キョン「んだが」
ハルヒ「着替えるっつってんだず!」
キョン「俺見ねがら着換えろず」
ハルヒ「………出てげぁぁぁ!」
キョン「うぐっ」
キョン、部室から追い出される
ハルヒ着替え終了
ハルヒ「ん~」
ハルヒ、みくるの髪を結んでいる
みくる「ふええぇ~」
日も暮れてきたころ
ハルヒ「帰るぁ」
キョン「…」
みくる「…」
長門「…」
古泉忘れてた
キョン「さて、俺も帰っかな」
その日は何故か重苦しい雰囲気で解散…
キョン宅
キョン「寝っか」
キョンナレーション
「夢の原理をご存じがっす?」
「それは人の脳内の整理だがなんだがしゃねけど見るもんは見るんだっす」
ハルヒ「……ョン…キョン……」
キョン「…ん」
ハルヒ「あっ!やっと起ぎだし!いつまで寝てんだず!」
キョン「…え?…え~と、なんでおめえこさいんだず」
ハルヒ「ほだなしゃねず…なんか起ぎだらこさいだんだず…」
キョン「こごは…(閉鎖空間…?)」
ハルヒ「あんた、こごがどごだがわがるんだがよ」
キョン「とりあえず学校あるねぇ」
ハルヒ「行ってみんの?」
キョン「行ぐびゃ」
学校内
キョン「誰もいねな…電話も通じね」
ハルヒ「部室…行ぐ」
キョン「…おう」
部室
キョン「ふぅ~」(お茶飲んでる)
ハルヒ「ちょっと学校内探検してくるぁ!あんたはこさいでな!」
ガチャバタン
キョン「行っちゃったね…(ボソッ」
窓を見る
赤い光が近付いてきた
キョン「なんだこいづ…いいや、俺も学校見てこよー」
ガチャバタン
赤い光(古泉)「えっ!ちょ、ちょっと!…行っちゃったね(ボソッ」
コンピュータ室
キョン「ん?なんか一台だけ電気ついてら」
キョン「なんだべ」
パソコン画面
N.YUKI<<聞こえっがす?
キョン「なにこれハイカラだねゃ」
キョン「聞こえます、と」カタカタ
パソコン画面
YUKI.N<<軽い緊急事態だ。私の指示に従ってけろ。
キョン「了解です、と。つーかあいつタイピングはえーな」カタカタ
YUKI.N<<とりあえず涼宮ハルヒが原因。あなたはイチャついてけろっす。
キョン「どういうことだず、と」カタカタ
YUKI.N<<幸運を祈る。ばいちゃ。
キョン「あいづネット上では適当なのがぇ…」
ブツッ(パソコン電源落ちる)
ガラッ!
ハルヒ「キョン!こだなとこさ居だっけのか!外見てみ!なんかいだ!」
キョン「………えぇぇぇ」
そこには神人がいた
神人「なんで山形は夏暑いくせに冬は寒いんだずー!」
ハルヒ「急に出てきてあんな感じで暴れてんのよ!」
キョン「神人も不満に思ってっけんだね」
神人「数年前の市長の看板おもしれっけんだずー!」ドカーン
キョン「ヤバイって!ハルヒ逃げっぺや!」
ハルヒ「あはっ!楽しいー!」」
キョン「そうか!こいつを説得しなければ元の世界には戻れねんだな!」
キョン「そのために長門は俺にハルヒとイチャつけ、と…」
ハルヒ「何ぶつぶつ言ってんだずよぉ!ヤバイって!楽しいって!」
キョンはハルヒの手を握って必死に走る
神人はどんどん増えていく
神人「こないだ日本の最高気温記録更新されたー!」
神人2「スタバってどこだずー!」
神人3「山形駅前発展しねええ!」
ハルヒ「もう私ここに住む!ここ不思議しかねぇもん!」
キョン「……やんだ」
ハルヒ「っ!」
ハルヒ、手を離す
ハルヒ「なんでよ…いいべよ2人でここに住むべぇー」
キョン「……やんだ!俺はみんなのとこさ帰りてえんだ!」
ハルヒ「バカ!」
キョン「ハルヒ!」
ハルヒ「なんだずぁ!」
キョン「お、俺は!」
ハルヒ「あぁ?」
キョン「俺は!ポニーテールではなくツインテール派なんだああああああ!」
ハルヒ「!!!!」
ハルヒ、キョン、熱いキス
空間が消え去っていく
その空間が消え去る直前、神人たちの盛大な拍手が鳴り響いていた
終わり
おまけ
翌日
キョン「おうハルヒ、なんだか眠そうな顔しったねゃ」
ハルヒ「悪夢を見たからだず」
キョン「…なんでポニーテールなの?」
ハルヒ「えっ、いや台本通りだけど」
HAPPY END
見てくれた人ありがとう
153 : 以下、名... - 2011/01/13(木) 19:06:25.44 FxD8BBQY0 46/47意外と東北の人いるんだね
まぁ俺は山形出身じゃないけどな!
160 : 以下、名... - 2011/01/13(木) 19:43:55.51 FxD8BBQY0 47/47誤解のないように言っときますが…
ここまで訛ってる人はあまりいないです
特に若者、そして女はまったく訛ってない
みんなもっと地元の方言に誇り持っていいと思うんだ…