あやめ速報-SSまとめ-

宮尾美也「おお～、そうでしたか～。私が、エンジェル代表ですよ～」

天空橋朋花「ふふふ。フェアリーの皆さん、任せてくださいね～」

徳川まつり「姫が、プリンセスは脳筋じゃないってところを見せつけるのです！」

このみ「それじゃ、ルールを説明するわよ」

このみ「これから10問、問題を出すから順番に答えていってください」

このみ「解答時間は1問につき1分。最後にまとめて答え合わせをします」

このみ「1問正解するごとにミリオンIQ20が加算されます。最高はミリオンIQ200よ」

このみ「一番正解した人が優勝です。画面の前の皆さんもやってみてね♪」

このみ「ちなみに、今回の答えは全部、765プロ所属のアイドルの名前になってるわ」

まつり「ほ？　それなら簡単なのです♪」

このみ「それじゃ、みんな、準備はいい？」

朋花「いいですよ～」

美也「はい～」

このみ「いくわよ……スタート！」

第一問、このアイドルは？

えmm


……
このみ「……3、2、1、終了！　スタッフさん、フリップ回収してください」

第二問、このアイドルは？

ききき

第三問、このアイドルは？

花　＼5千／　＼6千／…

第四問、このアイドルは？

　/＼
ま　　

第五問、このアイドルは？

38038

第六問、このアイドルは？

6.48㎡

第七問、このアイドルは？

日|日

第八問、このアイドルは？

こ

第九問、このアイドルは？

く

第十問、このアイドルは？

→＝←

……
このみ「……3、2、1、終了！　フリップ回収してください」

このみ「お疲れ様！　どうだった？」

まつり「……」

朋花「そうですね～、難しかったですよ～」

美也「むーん、そんなに自信はないですね～」

まつり「そうなのです。意味がわからないのもあったのです」

このみ「それじゃ、解説していくわね」

第一問

えmm

このみ「これはそのままね。え、ミリ、だから、エミリーちゃん」

まつり「これは出来たのです」

第二問

ききき

このみ「3つのき、だから、みき。星井美希ちゃん」

美也「合ってました～」

第三問

花　＼5千／　＼6千／…

このみ「花、を何かしてるんだけど、わかる？」

朋花「競り、ですよね～？」

このみ「その通り！　せり花、で、箱崎星梨花ちゃん」

まつり「……なるほど」

第四問

　/＼
ま　　

このみ「ちょっと絵が簡素だけど、ま、を釣ってるのよね」

まつり「ま釣り……姫なのです」

このみ「そう、徳川まつりちゃん」

第五問

38038

このみ「これはフルネームよ。数字をそれっぽく読むと」

美也「私ですよね～？」

このみ「そう、宮尾美也ちゃん」

第六問

6.48㎡

このみ「ここから難しいわよ。この広さが何にあたるか、から推理しないといけないのよ」

朋花「何でしょうか～？」

このみ「これ、実は畳4枚分の広さなの。だから、四畳、しじょう、で四条貴音ちゃん」

まつり「む、難しすぎるのです」

第七問

日|日

このみ「これ、ひにち、とか、ひび、とか読んじゃったら絶対に辿り着けないわ」

朋花「そうですね～」

このみ「元は一つの漢字で、真ん中で割れている、と見れば、田が半分……半田……で、伴田路子ちゃん」

美也「おお～」

第八問

こ

このみ「シンプルに一文字ね。これはわかったかしら？」

まつり「……ほ？」

このみ「書いてあるのはこ、だけ……こ、のみ……ということで、私、馬場このみ」

美也「シンプルな良い問題ですな～」

第九問

く

このみ「これはわかったらすごいわよ。そのアイドルに、く、は入ってないからね」

まつり「え？」

このみ「あいうえおの表で、く、がどこにあるか考えると、き、の下。ということで、木下ひなたちゃん」

朋花「よく出来てますね～」

第十問

→＝←

このみ「最後は記号だけよ。真ん中のは、そのままイコールの意味で使うわ」

美也「おお～、つまり」

このみ「左から読んでも、右から読んでも同じ、という意味で、ANNA、望月杏奈ちゃん」

まつり「これわかる人いるのです？」

このみ「はい、ということで、集計結果をもらったわ。1位は誰かしら？」

美也「ドキドキしますね～」

まつり「そうですね」

朋花「ふふふっ」

このみ「それじゃあ、発表するわよ。1位は……」

このみ「朋花ちゃん！」

朋花「やりましたよ～」

このみ「なんと全問正解でミリオンIQ200！　素晴らしいわ！」

朋花「ありがとうございます～」

美也「おお～、すごいですな～」

まつり「……ほ？」

まつり「朋花ちゃん、難しいって言ってませんでした？」

朋花「そうですね～。難しくて、時間ギリギリまで、考えた問題もありましたよ～」

まつり「……あと、貴音ちゃんの問題は？　何のことかわかってなかった気がするのです」

朋花「確証はなかったんですが、予想して書きましたよ～。読みが当たって、良かったです」

まつり「……そういうことですか」

このみ「続いて2位は……」

このみ「美也ちゃん！」

美也「おお～」

まつり「……ほ？」

このみ「なんと8問正解、ミリオンIQ160！」

まつり「す、すごいのです」

このみ「しかも、間違えた2問は最後まで書ききれなかっただけで、実質正解してたみたいね」

まつり「え」

美也「はい～。制限時間が、あと5秒あったら、全問正解してましたね～」

朋花「それは、惜しかったですね～。スタッフさんも、いじわるですね」

美也「でも、勝負の世界では、時間切れは負けですから。鍛え直して、リベンジしたいですぞ～」

まつり「……」

このみ「ということで、画面の向こうのみんなはどうだったかな？」

美也「おや～？」

朋花「美也さん、どうしましたか～？」

美也「このみさん、もうしめるのですか～？　まだ、まつりさんの結k」

まつり「いいのです！　姫はテストの時、頭の中で妖精さんがグルグル飛び回って邪魔されていたので、全部は出来なかったのです！」

美也「なるほど～。それは、仕方ありませんな～」

朋花「それは、大変でしたね～」

このみ「……なるほど。だから《ﾋﾐﾂﾅﾉﾃﾞｽ》しか正解s」

まつり「このみちゃんっ！シーっ！」

美也「何か、聞こえたような」

まつり「何でもないのです！　ね？　ね？」

朋花「ふふふっ。そうですね～」

このみ「それでは、またの機会にお会いしましょう！」

おわり